鰹ふりだし
鰹節の旨味とは
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鰹節と言えばイノシシ酸と言われるくらい、鰹と密接な関係にあるイノシシ酸ですが、これは鰹の筋肉中の酸素作用によって生まれます。 イノシシ酸は砂糖や塩のように多くなればなるほど味が濃くなるというものではなく、昆布等に含まれるグルタミン酸にイノシシ酸が作用し、相乗効果によって旨味を発揮するものなのです。 |
昆布の旨味
昆布の旨味の主な成分は、L-グルタミン酸で、干すことによって熟成し、旨味が増してきます。旨味調味料もこのグルタミン酸ソーダが主成分で、これにねばねばしたぬめりのもとになるマンニットやアスパラギン酸が加わることで、昆布特有の微妙な味が生まれます。
だし汁を取るには、水のときから入れて、沸騰直前に引き上げることです。長く煮ると不純物が出てくるとともに、グルタミン酸ソーダが分解しはじめ、旨味が極端に少なくなります。ラーメン屋さんがスープを作る鍋ではなく、どんぶりにグルタミン酸調味料を入れた直後にスープを入れるのもこのためなのです。
寒流帯で栄養素が豊かな北海道は利尻産の天然昆布を、旨味成分が最も多くなる7~8月に採取し、理想的な旨味を実現しました。




