日本の果樹農業はずいぶんと手間暇が掛かる。
作業の時期を逸すると台無しになってしまう事もあって、短期集中の作業。
みっしりと付いた桃の実。
但し、こんな状態では美味しい桃は期待できない。
摘果作業を行って収穫する果実を絞り、集中して栄養が届くように、不要と思われる果実を摘み取ってしまう摘果作業を行う必要があるのだ。
早くしないと実が生長してしまい、その重みで枝が折れてしまうこともある。
なので、一気に人手を掛ける必要もある。
隣の園地はブドウ栽培。
外国人が多く働いていて、ミャンマーとかフィリピンの人達のよう。
日本の果樹農業は外国人に支えられていると言ってもいいかも知れない。
摘果作業を終えた桃の枝。 ↓
昨年の気温が高すぎて、生存の危機を感じた果樹は防衛反応として果実を多く付けようとする。
その結果として双子果と呼ばれる果実を多く付けてしまう。
生産者にとっては頭の痛い問題。
今年のサクランボでも深刻な問題になった。
地球沸騰化は進み、昨年以上に熱い夏になるとか・・・。
果樹王国山形、なんて言ってらんなくなるのかも?。
人は色んな事を考える。
ウサギを想起させるリンゴのむき方は一般的なのか。
桃のむき方の一例。
「パンツ剥き」というのだそう。
アタシ?
あたしは堅い桃を With skin 。