[ めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな ]

  百人一首 紫式部

 

TVドラマはほとんど観ておりませんが大河は観てる方だと思います。

録画視聴って奴ですけど。

 

戦国ものは昨年の駄作大河で飽き飽きしました。

なので、今回のは余計に新鮮で面白く感じます。

 

主役以外の登場人物も次々と出てきては展開に膨らみを持たせています。

 

まさか、いかがわしい法師やら口寄せ(霊媒)する「打ち伏の巫女」まで登場するとは思ってませんでしたが・・・。

 

枕草子に出て来るイケメンの藤原斉信役は誰かと思ったら「はんにゃ」にゃ?。

安倍晴明のイメージがドンドン悪くなるのは勘弁してほしい。

 

野村萬斎さんのイメージが崩れ去っていく、サンタマリア安倍晴明。

嗚呼・・・。

 

呪詛により「お腹の子」のみならず、花山帝の寵愛を一身に受けた弘徽殿の女御、藤原忯子(よしこ)さんはお隠れになってしまいました。

 

 

 

「清少納言さんは、いつも得意顔でとんでもない人だったようですね。

利口ぶって漢字を書き散らしていますが、その知識はまだまだ未熟で足りないことばかりです。」

 

と、紫式部日記に綴られている 清少納言も遂に登場し、父ちゃんの清原元輔から小言を言われるほど「才」をブチかましてましたねえ。

 

ホントに清少納言と紫式部が「めぐりあいて」対面したのかどうか、浅学にして知りませんが物語としては面白そう。

 

大阪のオバチャン的な初夏少納言・・・、いいね。

 

藤原兼家御大の第二夫人、藤原道綱の母が「寧子」という名前で出てましたが、ホンマでっか?。

 

ドナルド・キーン先生に教えてさし上げなくては・・・。