石川県羽咋市。

令和6年能登半島沖地震では家屋倒壊や道路損壊などの被害があったようです。

 

千里浜なぎさドライブウェイという砂浜を走る道路があります。

現在、ここも交通規制がかかり通行不可となっているようです。

 

最初に訪れた時は観光バス。

砂浜、しかも波打ち際を観光バスが走ったのにビックラこいたものです。

 

普通、砂浜と言えば4WDのRV車でなければ走行不能でしょう。

下手すれば4DW車だってスタックして動けなくなる場合も。

 

それなのに、千里浜は何の変哲もないクルマでもスイスイと走れてしまう不思議。

千里浜の砂は一粒ひとつぶが約0.2ミリメートルと細かく均一だとか。

 

同じ大きさのきめ細かい砂が海水を含み、固く引き締まるダイラタンシーという現象が起こっているのだそうです。

 

ですので白く乾いた部分を走ると、JAFのお世話になる事に・・・。

気を付けませう。

 

画像は2017年撮影。

千里浜ドライブウェイ。

 

 

北陸新幹線が敦賀まで延伸したのを機に、観光客が能登半島に押し寄せると期待されていた折りの大惨事。

 

被災住民は塗炭の苦しみを味わうことになってしまいました。

のと鉄道も復旧の見込みも立たない状況とか。

 

3.11東日本大震災被害の三陸鉄道も復旧までに3年を要しましたから、復旧再建と一口に言っても大変な事だろうと思います。

 

画像は2022年に撮影。

のと鹿島駅(無人駅)。

 

 

↓ は自然災害ではなく人災。

 

奥の山から吹き下ろす強風の最中、糸魚川駅前から手前の日本海まで猛火が街並みを舐め尽くしてしまいました。

 

全焼家屋120棟。

出火原因は、ラーメン店の大型こんろの消し忘れ。

 

地震・雷・火事・オヤジとはよく言ったものですが、オヤジだけは既に対象外。

火事だけは防げる災害でしょうから、怠りなく「火の用心、さっさりませう!」。

 

画像は2017年撮影のものです。