今日は、術後1年記念日。 検診は来月で予約をしてあるけど、以前から健側に違和感を感じていて、



最近頻繁に感じるようになったので、検診を早めていただくようにお願いをしに病院へ行きました。



3か月ぶりの病院は、なんだかとても懐かしくて故郷に帰ってきたようだった。 9時半の予約だったけど、



混んでいて2時間待ちになった。 見覚えのある看護婦さんや先生方の姿をみると、鮮明に去年の私が蘇る。



お声を何人かの看護婦さんにかけていただいた。 




 ようやく中待合室に通された。 前にある処置室を見てまた思い出した。 ここは、抗がん剤治療の説明を



主人と2人で聞いた部屋で、私は看護婦さんの話を半分も聞かずにここから飛び出したのだった。 その後、



主人と大喧嘩をしたのはいうまでもない。 いろいろな想いを一人かみしめていると、名前が呼ばれた。




 いつもの穏やかな主治医の姿がそこにはあった。 来月のはずが、なぜあなたがここに? と表情から



うかがえた。 事情を話して、触診をしていただいたがまた異常なし。 リンパも柔らかいし、心配いらないと



言われた。 気にしすぎだ・・・とも言われた。 そうかな・・・ 考えることがないから、病気のことばかりが



気になるのかな。 2時間待って、主治医の「 大丈夫 」 の一言でこんなにも安心する私がいたドキドキ



 

 

 診察を待つ間に、お友達からメールをいただいた。 今は千葉に住んでいて、歳も同じぐらい、とても優しい彼女



からだった。 遠距離ではあるが、1年に1度か2度帰省する際には子供と必ず再会を果たしている。



病気のことも一番に話した。そうしたら、彼女の周囲にも同病者が何人かいると知った。 だから、涙を流して



私の話を聞いてくれた。 メールを読んでいるうちに、涙が溢れてかすんで文字が見えなくなってしまった( ´(ェ)`)



・・・・OLIVEさんを失わなくてよかった。 辛い時もきっとあるけれど笑って暮らしてください。



・・・・OLIVEさんは強い心を持っているから絶対に大丈夫。 この先も一緒に生きていきましょう。



 帰りにまた、花を買いに行きたくなったチューリップオレンジ  花に水を与えて花を咲かせるように、私は愛する人達から



たくさんの愛情をもらい、自分を大切にできる人生を送りたいと思います。