2月に入って一週間。
東京に雪が降ったり、ヒールの横綱がいなくなったかと思ったらヒールのチャンピオンが誕生したり(イメチェンうんぬんはさておき)と、思えば激動の一週間でしたね。
僕としても日銭を稼いだり、ライブ出演したり、イベントの準備したりとそれなりに激動でありました。

まぁ、ふだん気付かないだけで日々は常になんかしら激動なんじゃないかしらんとちょっとだけ思います。

さて近頃、涙腺が崩壊気味です。かつてのベルリンをほうふつとさせるほどであります。

昨日は小一時間ほど時間が空きまして、暇つぶしの殿堂「本屋さん」で立ち読みしてたんです。いろいろ物色してたのですが、心なしか昨日は「泣ける漫画」の引きが強かった気がします。

今週号モーニングの「クッキングパパ」とか、「クレヨンしんちゃん」の原作の最終話とか。
あと益田ミリさんの「すーちゃん」ってシリーズの4コマ漫画があるんですが、不覚にもこれにかなりやられました。

読んでて途中から辛抱たまらんくなってズルズルいっちゃってました。

ほんわかした絵のタッチに反して、日常で感じる漠然とした「これでいいんだろうか?」っていう不安みたいなものについて向き合わせてくれるちょっぴり大人のビターな味わいがあるんですが、最終的に爽やかなオチをつけてくるので、そこがまたじわっとくるんです。

僕もすーちゃんやその友達たちと同じように、ちょっと立ち止まると忘れてた不安が襲ってくるんですが、しんどくもあるけどそんな時間も大切なのかも。

慌ただしい割に見返りの少ない毎日ですが、
「ただ日々を生きている実感がある」

それだけでも幸せだなと思うようにしようかなと、これもまたちょっとだけ思います。