自分が信じられなくなる時ってよくありますね。まさしく、今日、今夜そんなタイミングがあったわけなんです。

帰りの電車っつうのは、往々にして睡魔との戦いじゃないですか。もちろん戦いましたよ、今宵も。そしていつにも増して驚異のコンセントレーションを発揮して、降りる前の駅まで一気に辿り着いたのです。普通に考えて、もうここまで来りゃあ、こっちのもんじゃんてな感じでしょう?もう20点差つけた山王工業くらい圧勝ムードだったですよ。

でもなんで?なぜゆえ?どーしてそっから寝ちゃうのかなっ!(欽ちゃん的な発音で脳内再生してください。)

気がつきゃ聞き慣れない駅名。まさかの3駅オーバー。衝撃のあまり呆然としてもう一駅分行っちゃったのは言うまでもない。

「『負けたことがある』というのがいつか大きな財産になる」と自分に言い聞かせて反対側ホームへ向かうのでした。
そして明日は必ずリベンジすると固く心に誓って…。
「そう、俺達の戦いはまだ始まったばかりだ!」と連載マンガの打ち切りみたいな感じで今日のところは締めさせていただきます。