朝が来る前に

いやいやしばらくぶりでございます。
まぁ、特に多忙を極めていたというわけではなく、単純なサボタージュ状態であったことは白状しときましょう。
さて、最近はバンドのリハも深夜にやることが多くなりまして、そうなると大概、始発で帰る事になるわけですよ。
もう新しい一日は始まってるというのに、車内の完全に昨日を引きずってるくたびれたような後ノリ感は僕は嫌いじゃないんです。
ガラガラの座席に点々と座り、つかの間の眠りにつく人達の哀愁を帯びた表情はなんともブルージーなものであります。
それぞれの苦労やドラマがにじんで見えてくるような気がしたりなんかして、みんなにアメちゃんでも配りたくなるもんです。
じきに空も明るくなって、それぞれの明日はやってくるわけですが、無理しすぎずに体にはくれぐれも気をつけて、ちょっとでもマシな一日にしたいものですね。
それじゃあ、一旦おやすみなさい。