ずっと見てみたいと思っていた映画。
U-NEXTで見たよ。
あらすじ⤵︎
19年前、ある廃ビルで質屋の店主が殺害され、今だ犯人が捕まっていないその事件を担当した刑事・笹垣は、容疑者の娘・雪穂と被害者の息子・亮司の姿に何かひっかかるものを感じていた。やがて、成長した面識のない雪穂と亮司のまわりで奇妙な事件が続発し…
感想としては、よく出来てる!面白い!
けど切ない悲しい。そんなお話。
2人の(特に雪穂)幼少期が辛すぎて涙が...
そして伏線がすごい。
前半は淡々と進んでいくのでん?と思うところもあったけどだんだんと全てが交わって繋がっていく展開に目が離せなかった。
亮司が飛び降りた後、
雪穂の「私は知らない」というセリフ。
冷たいように感じるけど亮司の意思を汲み取って最後まで繋がりを見せず他人を貫いた。
でも最後雪穂がブティックに戻るまでのあの絶妙な間は少し悲しみを表してるような感じがした。
この未解決事件を退職したあとも追い続けて1人真実にたどり着いた笹垣刑事も凄かったな。
関わった時間は一瞬だけど暗い日々を送っていた幼い2人にとって、一緒に児童館で過ごした日々はかけがえのない時間だったと思う。起こした事件は2人にとって一生忘れることのない心に深く残る傷であり、人生で最も濃い出来事。事件のことも、今までの事も全部、2人だけの秘密。友情や恋心とは違う、一緒に罪を犯しできた深い絆が2人にはあったのだと思います。
関わり合うことで過去のことがバレてしまう。だから一緒にいることはできないけど長い間2人はお互いのことを思い合っていたと感じる描写が多々ある。
印象的なシーンはウェディングドレスを試着してる雪穂をガラス越しに見つめながら涙する亮司、それに気づいて微笑み返す雪穂。この時の雪穂の微笑み方が作中で1番自然でいい笑顔なのがまた。。。
細かい心理描写がほとんど書かれていない中でこのシーンは2人の関係がわかる大事なシーンかなと思った。被害者の息子と加害者の娘。一見同情されるのは亮司の方だが、雪穂は亮司の父親に一生消えることの無い深い傷を負わされている、被害者である。別々の道を歩みながらも亮司は雪穂をずっと見守っていた。雪穂の邪魔になるものは排除し幸せを願った。雪穂もなんとも思っていなかったらブティックの名前を「R&Y」にしないだろう。太陽の代わり〜のあれも亮司のことだと私は解釈しています。ある意味この物語は純愛だと思う。
あとは堀北真希が可愛すぎる。
芸能界にもういないのがもったいないなーと思うくらい、可愛すぎた。
東野圭吾の作品はこれと手紙しか見たことないけど他の作品も色々見てみたいな。