自分が焦り過ぎなのは良く解っているさ。
季節が巡り巡るのを見て
人々の流れゆくさまを見て
時の流れをひしひしと感じないわけがないだろう?
僕らが僕らである時が永遠でないことは明らかだ。
世界が今のままで在り続けないことも明らかだ。
だから私は焦るんだ。焦燥感に苛まれるとも言えるね。
今が今であるのは今しかないんだ
太陽と月の円舞曲は止まることを知らない
だから・・・
でもね。
今が変わらないという考えを持つのも確かなんだ。
頭の片隅にだけどね。
それに甘んじることができる幸せは
きっと何物にも替え難いのだろうな。
それを根幹に持つことのできる安心感は
きっと何物にも替え難いのだろうな。
勿論忘れてないよ、勿論甘んじているよ
ただひたすらに不安で不安で仕様がないんだ。
行動はしているつもりだ
あがいているつもりだ
まだ足りないのだろうか。
頭の中にひたすら湧き出る思考の渦は
明るみに出すことで人に伝わるのだ
理解の可否にかかわらないよ。
今日も太陽の出番は終わった
今宵、月の笑みは見えない
星の煌めきは どこに 。