②映画「花束」“舞台挨拶付き上映”
映画のホームページによれば今日現在「映画祭」を除けば,都内と埼玉県の各1施設でのみ上映されていない映画が東北地区で唯一1週間限定で観られるのです🎥
半年更新のポイントカードの有効期限も気になっていたし,他館では観られない特別な一作を求めていた俺にちょうど良いものとなります 1時間のうちに「東根」市からドライブ移動し,上映開始時刻10分前になんとか駐車場に着きました
なんといってもブルー系のデザインは基本的にスキなんだよなぁ。金曜日から上映は始まっているが,今日にしたのは・・・
「花束」サヘル・ローズ監督 舞台挨拶付き上映 9/23(月・祝)13:00~
料金:1,200円・高校生以下1,000円(高校生以下のメンバー会員様は900円)ご招待券不可
チケット:劇場窓口・インターネット予約で発売中
とにかく他に上映館がないのだからチラシを手に入れられるのはここしかない
様々な感情を、想いを抱きながら児童養護施設で育った若者たち。
傷つきながらも笑顔を絶やさない彼等が抱える孤独。
一人一人が記憶を紡ぎ、心の欠片を彼等自身が全身全霊で表現。
会場はほぼ満席だし,入場が始まっているので早速座席に着きましょう
選んでいた座席は通路を間にして,前が空いている中央付近の位置
映画の進行は出演者のインタビューを元にしているけど,監督の強い思いでそれを台詞に起こして演技未経験の本人が撮影に臨んでいる云う。とかくありがちな悲劇や悲しい想い出にするのではなく,肉親にも見て欲しいと思えるような楽しい記憶を想い描いてつくられたらしい。
して“サヘル・ローズ”監督の冒頭は山形初来県で名物の芋煮が美味しかったということから始まり,映画制作の道をなぞり,脚本作りから撮影での話が語られていく
映画の題字は「セグゼクティブプロデューサー」の“岩井 俊二”氏の直筆で,迷っていたタイトルを付けたのも同氏であったという。
とにかく自分の過去も踏まえつつ,もう一編の映画のように熱い思いが滔々と述べられていく。。。
それはなかったパンフレットで知ることはできないが,チラシに載せられた監督のメッセージが伝えてくれる。
大人の幸せを、アナタの幸せを、
誰よりも願う彼等に会いにきてほしい
感謝と愛を込めて
サヘル・ローズ
今日の予定を終えて,館外に出れば秋空が広がっていた⛅
近くのスーパーで夕食の買い物をします。県内ではない、「山形」らしい惣菜を探したが結局刺身に落ち着いてしまった
帰り道は高速道路を使うまでもない距離だが,下から見ればあんな高いところを走りたくはないわなぁ
『【「花束」舞台挨拶付き上映】へ山形ドライブ旅行』篇(20240923)