「映画「マンガ家、堀マモル」の2回目を観よう♪」篇(20240903)
先月の全国公開初日に観たばかりの映画を再度観るために出掛けて来ています
朝,目が覚めたら9時30分からの1回目がそろそろ始まりそうなので,ここは予定通り午後からの2回目にしてまずは食事をしましょうか
映画館に行く前にいろいろと用事を済ませようかと胸算用していたのに,時間が無くなってだいぶ端折って駐車場に急いで来ました
子どもたちに人気があるマンガとして聞いていた作品が実写映画化されるのは驚き でもイメージが濃いキャストにはびったしな配役なのでは
2回目の今日は3種類あった「フォトグレイカード」の中から『(佐倉春バージョン)』を取ってパンフレットといっしょに会計します これもラスト1でした
2回目を観るのは1回目では気付いていなかったポイントが分かること もう一度見返したいシーンもあるし。
“マモル”が“春”の家を訪ねた際に,“春”の母親が戸棚から取り出した数冊のノートの一番上の白い細長い冊子だけは外したこと。河原で“春”が手渡した縞模様の石が原稿を書く時の重しにしている。実際にお気に入りの石を使っている漫画家もいるしね。
明滅する白電球と蝋燭の切り替えで異世界とのチェンジが行われる🔥
“桃果”さんが演じた“佐倉 春”さんと川辺を歩く友人“愛”の制服のボタンが女子同士なのに左右違う方が上になっていて,「男子」を表しているのだろう
劇中で描かれているのは下書き段階のものであるが,清書した原稿はスクリーントーンが貼られたものだったね。昔なら,切り貼りした上でカッターなどで光が当たっている部分を削ったり,ポスターカラーとか修正液の白で光線を書き加えたりするんだよね。
顔全体に対して眼を大きくしたり,下の方に持ってくると幼く見える。目との鼻の位置ばかり気にする場合が多いが,整形でも耳の位置は変えられないと聞いたことがあるがそれも意識しておくとよい。まあっ俺はわざと目を書かなくて,感情を表現するようにしていたけどね
このイラストは気に入っているが何度も引っ越ししている中で「生原稿」が荷物の中に消えてしまい,今はコピーしたものしか持っていない モデルにしたのはシンカーソングライターの“沢田 聖子”さんで,レコードのジャケットじゃなく中に入っていた写真をメリハリを付けて描いたもの
ずっと「雲形定規」は買わなかった。何種類もの「スクリーントーン」は便利だが一方 使い出すと頼り切ってしまう心配があるので大事なところだけ使うようにしていたが,数年前でも画材店でもほとんど見かけなくなっていたなぁ。。。
マンガ家と3人の幽霊が紡ぐ物語が紐解かれたとき、
大切な人との奇跡と感動の結末が待っている