③「今日こそ『偕楽園』の花見」篇
なんとか「桜山橋」の下をくぐって,現在地まで来ました🚩
今 居るのは「西門」だけど,検討してきた見学ルートは「表門」からなのでゲートを入らないで手前の坂道を登ることになるのかぁ
また汗をかきながら,下ってくる人とすれ違いながらやっとここまで来ました
好 文 亭 表 門
建 設 天保十三年(一八四二)
構 造 木造腕木門茅葺
好文亭表門は、天保十三年(一八四二)の偕
楽園創設時に設けられた門で、園の正門に相当
します。
構造及び形式は、切妻造りの腕木門で、屋根
は茅葺きとなっています。
天保十三年七月の偕楽園開園時に出された水
戸藩お達しには、「南北御門々々」と記されて
おり、当時、偕楽園に入園するための門は、「南門」(千波湖に面する
船着場からの入口)と「北門」(好文亭表門)の二つが存在していた
ことが分かります。江戸時代に多くの人々の往来があった旧岩間街道
の付近に設けられた「北門」、つまり好文亭表門は主要な門でした。
この好文亭表門から一ノ木戸門をぬけ、杉並木などを経て中門を入
り、好文亭へと至る順路が、「偕楽園記」
に記された陰陽の世界を堪能できる創設
時からの順路といわれています。
また、好文亭表門は、昭和二十年(一九
四五)の戦災を免れ、建設当初の姿を今
に伝える貴重な門です。木材は松が多く
使用されており、その木部と板壁は松煙
を塗り黒く仕上げられていることから
「黒門」と称されています。
下調べは済ませていたので,「入園料」を小銭300円でポケットに忍ばせて
パンフレットには・・・
➊表門
偕楽園の正門に相当する門で、松煙で塗られている
ため、黒門ともいわれています。
スマホの表示ではそろそろ「帰り」の電車まで1時間となっているので,気持ち急がねば
表 門 (おもてもん)
偕楽園の正門に相当する門で、松材が多く使用され松煙色
(黒色)となっているため、黒門ともいわれています。
昭和二十年(一九四五年)八月の戦災にも焼け残り、幾度
かの修理を経ていますが、創設当初の建造物です。
表門から竹林、大杉森を経て好文亭に行くコースが、
斉昭が意図した偕楽園本来の楽しみ方(陰と陽の世界)
を味わうことができます。
門を入る前に近くに建てられていた石柱にカメラを向けるが,後で見れば刻まれた文字が読めない
中から見た姿も撮っておきましょう さて、ここからどっちに向かうことにしようか
「一の木戸」から❷孟宗竹林の方かな▲
「鉄ヲタの『下り』のみの臨時駅で梅の花見旅」篇(20240310)から