「感情移入するのは~映画「秒速5センチメートル」~」篇(20240417) | 杜のイーグルスのブログ

「感情移入するのは~映画「秒速5センチメートル」~」篇(20240417)

俺にとっての“新海誠作品”は2013年公開の映画「言の葉の庭」から始まる🎥

んだからこの映画のことは後追いで初めて観ることになったおねがい

 

 

DVDやテレビ&衛星放送の録画で普段に観ているが,スクリーンで観るのはこの9年間で5回目となるのでひたバイバイ

 

 

映画館の上映スケジュールを見ているとこれ以降も“新海誠監督”の別な作品が上映されるらしいなぁ。

 

 

前作を劇場で観ている映画の新作も公開予定になっているスプーンフォーク

 

 

旅行と旅行の間には“全国ライブ・ビューイング”もあるというカラオケ

 

 

以前,このラストについて監督が「こんなに上手く行くことってないよな」と思い改めて二人の行く末が変えられたと聞いたことがあった。

 

 

会場はかなり大きなキャパがあるが,何度目かの再上映では満員になることはないだろう。まあっその分ゆったりと独りの世界に没入できるのだがねウインク

 

 

さすがにパンフレットもチラシも置いてなかった。何もなく手ぶらで帰るのかと思ったところに“クリアポストカード”がプレゼントされる🌸

 

 

どんな映画や小説でも主人公と相手,それに設定によってはライバルや三角関係とか四角関係の登場人物が現れる。それのどの人物に自分を寄り添わせるか,気持ちが似ているのかによって物語への印象は大きく違ってくるだろう。

 

 

私鉄に乗った際にわざわざ途中下車して訪れた“ロケ地巡礼”。

 

“遠野 貴樹”に立ってみれば踏切で再会した(?)“篠原 明里”ともう一度 気持ちが通じ合えば嬉しいと想った桜 渡せないまま,捨てられなかった手紙を取っていた“篠原 明里”にしてもどうだろうか。。。

 

 

別な日には半日使って「岩舟」駅周辺を中心に歩いたこともあった電車メール

 

しかし、厳格に状況を観察すれば“遠野 貴樹”には「3年間付き合った彼女」がいたし,“篠原 明里”にしても「1カ月後に結婚する彼」の側から想えば“元カレ”の元に去られるのは辛かろう叫び汗

 

“遠野 貴樹”と“篠原 明里”自身もこれまでの間に隣に異性の姿が見えるし,自ら行動すれば二人の関係も違った将来になっていたかもしれない。

 

そんなことを考えるのは昔観た映画「シュガー&スパイス 風味絶佳」で,男性側から見れば「彼女」と上手くいくことを願っていたが,「彼女」は「元カレ」に戻っていった。男からは納得できなかったのに,女性からは受け入れる人が多いと聞いて違うんだと思ったこともある。

 

また韓国映画「建築学概論」でも離婚調停中の「彼女」が「彼」の前に現れて仕事の依頼をする。「彼」には一緒に渡米する予定の「婚約者」がいるが,かつての淡い恋心を成就させてほしいと「彼女」の期待を後押ししていたが,「彼」が乗る飛行機の隣りには・・・飛行機

でも「婚約者」からすれば初恋の相手とやり直すことにしたらどんな気持ちになるだろうとお父さんお母さん

 

今日の俺は誰の気持ちに近いのだろうか。。。

 

 

 ど れ ほ ど の 速 さ で 生 き れ ば 、

       き み に ま た 会 え る の か 。