「焦って、時間つぶし」//❶「まずは『小さな旅ホリデー・パス』エリアで」篇 | 杜のイーグルスのブログ

「焦って、時間つぶし」//❶「まずは『小さな旅ホリデー・パス』エリアで」篇

12時35分発の電車に乗りたいので,提供時間を気にしながらも食事をしていくことにします。

 

 

オーダーが出来上がるまで城の見える窓側の席でしばしの待ち時間🥛 引換カードも凝ったものなんだ。

 

 

オーダーしたのはその時の気分で選んだ「国産豚ロースカツカレー」カレー 地元名物のメニューもあるけど,食べ物にこだわりのない俺はほとんど手を出さないのがいつも。

 

 

観光案内やお土産売り場もある「二ノ丸茶屋」で別なリーフレットもいただくね。

 

 

今日はもうあと30分しかないし,もう何度か見学している他の観光施設はスルーして駅へと向かいましょう足あと

 

                      たい   こ   もん   あと

          太鼓門跡

 

  太鼓門は二之丸の南側入口にあたる門で、三之丸からの土橋を渡った所に設

けられていました。

  高さ約3.8mの石垣の上に櫓をわたした櫓門で、規模は高さ約10m、間口が約

10mでした。

  文化5年(1808)につくられた「白河城御櫓絵図」の中の「太鼓御門建絵図」に

よれば、柱には槻(欅のこと)が用いられ、屋根は瓦葺きの切妻屋根となってい

ます。

  他の城郭の太鼓門(櫓)では、藩士の登城合図などに鳴らす太鼓を置いた例が

あり、小峰城でも同様の可能性が考えられます。

 

                        白河市

 

 

■現在地から「白河」駅へ,前にも通ったルートを逆にして歩きます。

 

                                        やぐら  あと

           小峰城の門・櫓跡

 

  「白河城御櫓絵図」と「奥州白河城下絵図」(ともに文化5年〈1808〉成立)らよれば、18箇所の門と11箇所の櫓が

確認できます。このなかで、上の図の範囲に存在した門・櫓は20箇所(門:11箇所・櫓:9箇所)を数えます。

  ※矢之門は、構造から門と櫓の機能を持っており、「白河城御櫓絵図」では門で記載されていますが、門と櫓双

   方に算入しています。

 

                                    白河市

 

 

線路の下をくぐる,「こみねふれあい通り(連絡通路)」を使って改札口のある側に出ましょうモグラ

 

 

駅に着けばまだ19分ある。次の「目的地」は「新白河」駅だから1駅だけ。4分の乗車時間。

 

 

改札にちょっとしかなく,だいぶ歩き疲れているはずなのにまだ物足りないのか。

 

 

駅右手のこのエリアの城関連史跡も2度目以上なのに来てしまいましたとさ。

 

     小峰城道場門跡と道場小路跡

 

   発 掘 調 査 で は 道 場 門 跡 か ら 西 に

延 び る 道 跡 が 見 つ か り ま し た 。 こ の

道 跡 は 、 道 場 門 跡 の 西 方 200 m に 現

存 し て い る 「 道 場 小 路 」 と 、 本 来 つ な

が っ て い た 道 場 小 路 跡 で す 。

   『 白 河 風 土 記 』 は 、 道 の 名 前 の 由 来

に つ い て 、 小 峰 城 の 大 改 修 以 前 に 、 時

宗 の 道 場 で あ る 小 峰 寺 が こ の 道 沿 い

に あ っ た た め と し て お り 、 道 場 門 の 名

前 も こ こ か ら 付 い た と 考 え ら れ ま す 。

 

 

「イベント広場」から望む駅ホーム。

 

 

改札は省略されているのはICカードの区界のためか。時間を見計らって勝手にホームに出ますか🐇

 

東北ローカル線の旅㉛’「いま一度歴史探訪を」篇(20231112)では