①『傘を持って鶴岡へ」篇
近頃の報道では県内のスキー場が今シーズンで長年の営業を終了するという。
高速道路の高架下を通過するという珍しいゲレンデ配置をしているスキー場の横を走り抜けていく リフト待ちをしている人は見えない。俺も何回か訪れたことがあるが,ここ数十年はすっかりご無沙汰しているが
自分で運転するのは御免だけど,写真を撮る都合からは期待どおりの雪景色に変わっていきホッとしたりして
山形県内に入っても雪が残っていたり,市街地には枯れ地が広がっていたりと違う顔を見せてくる。
庄内地方に近づくにつれて,また雪の量が増えてくる
除雪車によって削り取られた雪面に横にブルーの液体が吹き付けられているのは,赤白ポールの標識とともに道路際の目印なのだろう 昔 豪雪地帯に住んでいた時に,除雪作業の事故やトラブルもあって,それは側溝や縁石,崖などによるものがあったと聞いたことがあったなぁ。
さあっそろそろ「鶴岡」に着くようだ。降りる準備を始めようか。
バスターミナルで下車すれば映画が始まるまで1時間はあるが,けっこう歩くことになるのも分かっているから傘を風向きに合わせて右に振ったり左に向けたりしつつ,一歩ずつ進んで行く って、あられじゃないか
駐車場には消雪用のパイプから水が噴き出していた。以前,ネットの質問コーナーで温水を流しているのではなく地下水です。っとあったが,確かに地下水でも水道水より水温が高いのでそれでも十分効果はあるらしい。しかし、県内の温泉地など湧出している温泉水を坂道などで利用している場所もあった。それも一方,硫黄泉とかでは配水鉄管が劣化しやすい等の問題もあるとかないとか
『2024年初め「まちなかキネマ」映画鑑賞冬のバス旅』篇(20240115)から