「一歩を踏み出す時には」//❶「まずは『小さな旅ホリデー・パス』エリアで」篇 | 杜のイーグルスのブログ

「一歩を踏み出す時には」//❶「まずは『小さな旅ホリデー・パス』エリアで」篇

今日はさらに南へと行くために次の「新白河」駅まで行かずに,その手前のこの駅で降りて2019年以来の歴史探訪に勤しむのです。

 

 

地下道を通って改札口へと歩きます。その壁には・・・

 

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            白河駅

 

 

こんなところを見るとどこかの公園みたいなんだけど。

 

 

駅内も木製の柱や窓枠も目に付いて,レトロ感満載キョロキョロ

 

    白 河 駅 の 駅 名 由 来

 

  白河の地名は、古関跡の下を流れる「白河」という小川に由来

するという説と、アイヌ語で“自陣”を指す「̪シガラー」という言

葉が転訛したというふたつの説があり、古くは「白川」と表記さ

れていました。

  その名が歴史に登場するのは、元正天皇の霊亀二年(七一六)、

この地方に白川、石背(いわせ)、会津、安積、信夫の五郡からな

る石背国が置かれたことが初めと思われます。また、聖武天皇

の神亀5年(七二八)には「白河軍団」が置かれたとあり、この

とき「白河」の地名が世に出た始めと言われております。

  そして文治五年(一一八九)、結城朝光氏が奥州藤原氏討伐の

功により、源頼朝から白河庄を与えられ、さらに興国元年(一三

四〇)、結城氏五代・親朝が小峰ヶ岡に土塁の小峰城を築き、市

街地の形態が整ってきました。

「都をば霞とともにたちしかど 秋風ぞ吹く白河の関」(能因

法師/後拾遺和歌集)の古歌も、白河を有名にしたもののひと

つです。

 

  この地名の由来を受けて、明治二〇年(一八八七)七月十六日、

東北本線が当地に開通した時、白河駅が開業しました。

 

◇参考資料◇

□「續日本紀」

□廣瀬典著「白河古事考」

 

 

駅を中心に路線バスが各方面に延びているが,今日の俺には関係ないか。

 

 

出発前に参考になりそうなリーフレットを持って行こうか。

 

 

何の用なのか、学生の一団らしい人達が歩き出そうとしていた。でてみれば駅舎の外装は改修工事なのか補修工事のフェンスで半分見えなくなっていた注意

 

 

今日のプランはいままで訪れていない史跡を見学するのと,東日本大震災後の修復工事が終わった城跡に再訪するのに限定しています。

 

 

時間が掛かりそうなポイントを後にして,「白河市役所」を目印にして城跡からにしようかな虫めがね

 

東北ローカル線の旅㉛’「いま一度歴史探訪を」篇(20231112)では