ゆまとCIP軍団!のブログ-企画書だよん!
政治革命のお話です。

結局、民主もダメで、旧態依然の自民に

頼るのもいやという人向けです。

あろう事か、菅直人が今日「所得税」の増税によって「子供手当て」を支給すると言い出した。

もともと「財源はある」と公約で言っていたのにだ。

所得税増税というのは、真面目に、そして人よりも一生懸命に考えて、

がんばって仕事した人から、金を取ろうという事を意味する。

つまり「お前らがどんなに働こうが、元から資産のない人間は、成功出来ないんだよ!」と、

宣言している事を意味している。

もともと金持ちの家ならば、所得税なんて関係ないが、

僕のように頭一つを武器にして商売してきた人間に対して、

そのリターンを奪おうとするというのだから、さすがに頭にきた。

そこで僕はかねてより腐敗した自民・民主の二大政党ではなく、

第三の巨大政党の結党を企画している。

ただしこの政党は、わずか一年で解党する特別攻撃隊である。

この第三の政党の目的は、間接民主政治を終わらせ、

インターネットによる国民の「政策」に対する是非を問う直接投票の実現と、

全政党の代表は10名までという制度を設ける事にある。

参議院は廃止し、衆議院480名を150名に大幅削減。

議員の年収は2000万円から700万円に減俸。

それが達成された時点で、誓約書に従い、全員が下野するまさに特攻隊なのである。

以後の政策は、国民自らが提案し、各政党がその実現の為に使役される事になる。

そして国民自らが提案した政策がインターネットで国民の手によって決定される。

この画期的システムの実現に向かい、現在、その啓蒙書となる書籍を執筆中である。

以後、その書籍に記された手順どおりに全野党が団結して、

マニフェストを全て破った極悪民主党を断罪し、小沢・鳩山・管・岡田らの資産は没収。

国民をだました罪として終身労働刑に処する予定である。

まあ、せいぜい首を洗って待っているが良い。

3年後の衆院選が楽しみだ。

様子を見ていたパロラは少年のほうへ向き直り腕を組んだ。
「先に手出ししたのは君だけど、何か理由がありそうね。
ね、どうして喧嘩になっちゃったのか話してくれる?」
パロラは子供をなだめるように優しく微笑みながら少年の顔をのぞき込んだ。
息がかかるような距離でパロラに見られたためであろう。
瞬間、少年は恥ずかしそうに目を反らして
「関係ないよ…」
とぼそっとつぶやいた。
頬がほんのりと赤くなったように見えた。
「君、うちの学校の子じゃないね…」
パロラはかまわず詰問を続けたが、少年はパロラから目をそらそうとする。
パロラは容赦なく、彼の目線へ体を移して追いつめていった。
「ううん、何も君をどうこうしようっていうんじゃないよ」
そうは言われても少年は心を閉ざしているようだ。
「…何処の学校だって?」
と今度は一段と悪態をつくありさまである。
パロラは少年の悪態に一瞬むっとしたが、構わず続けた。
「名前は?」
「…」
少年は気恥ずかしそうに黙ったまま急に背を向けた。
「あっ、待ちなよ!」
パロラが止めるのも聞かず、少年は一度も振り向くことなく何かに追われるように
走り出した。
「あっ!」
リフェルは何か勿体ないような表情をしている。
パロラは構わず下級生達へ目をやった。
下級生達は後ろめたそうにしている。
「ほらほら、大丈夫?」
殴られた生徒を気遣ってパロラは飲みかけの飲料水を差し出した。
少年達は恥ずかしそうに首を横に振った。
「まあ、いいわ。でもどうして喧嘩になんかなったの?」
少年達はしばらく口ごっていたがややもして、ぼそぼそっと口を開いた。
「うん…。知らない奴がいたからみんなで少し噂してたんだ」
「…で?」
「うん…。そいつが急に怒りだして殴りかかってきたんだ」
その少年を弁護するように仲間の少年達も
「あんな乱暴な奴、見たことがないよ」
「うちの生徒なら注意してもらうべきだね」
と口をそろえて言った。
パロラはしばらく少年達の弁護を黙って聞いてたが、やがてあきれたという表情で
「何それ?!」
と、きつく返した。
そしてため息をつくと今度は一気にまくし立てた。
「陰で噂されたら誰だって気になるでしょ!
あんた達だって、知り合いから指さされて何言ってるか判らないと
嫌な気持ちになるんじゃないの!!
まして知らない人に言われたらなおさらでしょ」
少年達は「でも…」と言い返そうとしたがパロラはかまわず押し切ってゆく。
「何が理由にしても責任を他人になすりつけようとするなんて恥ずかしいじゃない!」
パロラは下級生達の弁解に責任転嫁しようとする意図があると見抜いていた。
下級生達は痛いところを突かれた形となった。
大抵、自分に否がある時ほど、むきになって言い訳をするのが人間というものである。
パロラはちくちくとそれを責めたりはしない。
今度は相手の心を開かせようとするように優しく諭しだした。
「ねえ…、あの子が君たちに因縁をふっかけてきた時、
君たちは『この野郎!!』って思って向かっていったんじゃないの?
『違うよ!』って話し合おうとしたの?」
一人の少年が反発した。
「あっちが『やってやろう!』って来てるのにそんな事言ってられるわけないよ!」
パロラが遂に腰に手を当てた。
「そう…。じゃあじっくり話し合いましょ!」
こうなるとパロラは手がつけられない。
相手を徹底的に言い負かし、ぐうの音もでないほどにするまで、話し止まないのだ。
リフェルはまた始まったと呆れ顔で、ただ頷くばかりである。
初めはいくつかの押し問答が繰り広げられたが、やがて完全にパロラの独壇場となってしまった。
それからしばらく下級生はこっぴどくパロラに絞られた。
とうとう後輩達も音を上げて「ごめんなさい…」と詫びを入れはじめた。
「ようし!」
パロラは、にこっと微笑むと後輩達の頭を撫でてやった。
後輩達は、はかみながら一礼すると公園を後にしていった。
リフェルはさっきからくすくす笑いながら公園の遊具に乗って遊んでいる。
パロラはいぶかしげにリフェルに「何がおかしいの?」と訪ねた。
「あはは。下級生とはいえ男の子も形無しね」
そうは言うけれど心の中では、やはりパロラは面倒見がいいなと改めて思った。
「まあね…」
リフェルははちまきをした男の子の話題をふった。
「ふふふ、でもあの男の子…結構、可愛かったじゃない」
「えっ、ああ…。あの子ね。見かけない格好だったよね」
パロラはふと少年の面影を思い出した。
美しい絹地のような赤毛、そして大きな褐色の瞳は獣のような鋭さがあった。
「うん。ちょっと田舎臭い格好だったよね。うふふふ」
「うん。よそ者かしらね?」
よそ者と言われてパロラには思い出すことがある。
パロラもかつてはこの街に流れ着いたよそ者だった。
彼女は僅かな間にこの街を受け入れ、またこの街は彼女を受け入れてくれた。
それは兄の尽力もあったし、この街の優しさにパロラが応えようとしたからだ。
だがさっきの少年は適応できるのだろうか?
あんなに屈折した感情を持って誰が心を交わせるだろうか。
「あの子、どこからきたのかな?」
パロラはもう少年の姉のように心配し始めていた。
「迷子かもね」
リフェルはもう逢わないだろうと言うように淡泊な感じである。
「まさか。もういい年よ」
「でも淋しそうな感じよね。そう、ほっとけないっていうか…」
「引っ越ししてきたんなら、あんなのじゃやってけないよね」
「うん。うまくやってければいいけどね」
「パロラは何処へ行っても生きて行けそうだよ!」
「何それ?ほめてんの?」
「うん!」
「変な褒め方」
「あはは!」
リフェルのからかいで、パロラはようやく笑いを取り戻した。
「ね、気分転換に服でも見に行こうよ!」
「うん、いいね!」
二人は先ほどの喧騒などすっかり忘れたかのように、再びはしゃぎだした。
公園には陽気な少女達の笑い声が響いていた。

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↑上記の作品は過去のものなので特にこだわりはありません。

今は完全に別作となっているので。

まあ、ヒマな人、自作小説が好きな人は読んでみて。

(話の前後が分かりにくいだろうけど)