ついに胸オペが終わりました!
ということで、今回は胸オペの前日までの病院選びやカウンセリング、準備などについてです。
ではさっそくいきましょう!
病院選び
僕は初め、山梨医大が一番いいなと思っていました。
実績があったり入院期間が長かったりして安心だからです。
しかし、胸オペが現実的になってきた昨年の冬にいろいろと調べていると、なんと1年3か月待ちとのことでして。
僕は18歳の誕生日を迎えてすぐに胸オペをするというのを決めて長年生きてきたので、そこはすっぱり諦めました。
そして有名な病院を調べ、条件がよいところを見つけ、一度行ってみることにしました。
その病院が、ナグモクリニック東京院です。
ちなみに
・都内
・実績がある
・1泊以上できる
・3か月以内に予約できる
が僕の中での基本的に外したくない条件でした。
ナグモクリニックはこれらを満たしており、さらにずっと通っているジェンクリの先生がおすすめしているという情報を目にしたので、とりあえずここにしました。
カウンセリング
電話で予約したのですが、たしかその時点で月曜の午前のみと決められていたので分散登校で休みの日にしました。
未成年者は親の同伴が必要だったので、母親と行きました。
診察では、まず僕一人が入って胸の写真を撮られたり見られたりして、その後親にも入ってもらい手術の説明を受けます。
診察の後は、血液検査をして、受付の方から説明を受けたりして、精算をして終わりました。
父親を説得
もともと手術することには反対されていなかったのですが、大学受験後の方がいいと言われていました。
ですが、前にも述べましたが僕は絶対に18歳の誕生日直後にやると決めていたので、カウンセリングで受けた説明をもとにパワポまで作ってプレゼンしました。
すると案外すんなり許可してくれて、8月30日に予約することになりました。
PCR検査
カウンセリングの日にキットをもらい、手術の4日前に提出することになっていました。
これが僕にとっての1番の壁でしたね。
たしか手術の1か月前くらいから感染が再拡大し、毎日怯えながら過ごしてしました。
学校の夏期講習があったので完全に引きこもるということはできませんでしたが、ほとんど家と学校の往復しかしていなかったです。
検査結果は無事陰性で、予定通り手術を受けられることが決まりました。
持ち物
僕が当日持っていったものはこんな感じです⤵︎ ︎
入院は1泊で、
病院から指定された持ち物は
・大きめの前を切ってよいTシャツ×2
・メガネ、コンタクト、常備薬
のみです。
そして、指定されたもの以外で実際に使ったのは
・充電器
・イヤホン
・パンツ
・くつ下
・マスク1枚
・ビニール袋1枚
でした。
パンツとくつ下を履いているのはほとんど行き帰りのみなので、別に替えがなくても大丈夫だとは思います。
ビニール袋は行く時に履いていたパンツとくつ下を入れるのに使いました。
受験生として英単語帳も持っていったのですが、使いませんでしたね。
回復室に着いてから手術までの時間がもう少し長ければそこで使っていたかもしれませんが、僕はそこの時間がとても短かったのでラインの返信をしていたら終わりました。
家の準備
手術後自分がどれだけ動けるのか分からなかったので、できることはしておきました。
まず、部屋の掃除ですね。
何を隠そう僕の部屋は物が散乱しているので、とりあえず床の物はなくし、ベッドまでスムーズに行けるようにしました。
次に、ベッド周りの準備です。
・毛布を重ねて上半身が高くなるような傾斜を作る
・枕元にテレビとエアコンのリモコンを置く
・ベッドの横にベッドと同じくらいの高さの台を置いて読む系の参考書をセットする
・帰ってきたら着替える服を用意する
これらをやっておきました。
あとはペットボトルにつけるストローキャップを買っておいたくらいですかね。
この家の準備たちは全部役に立ったのでおすすめです。
前日の心境
これは、現実味がなさすぎてめちゃくちゃ長い夢を見ているんじゃないかというのが1番でした。
それでもまぁ夢じゃないんだろうなというのは分かっていたので、とにかく落ち着きがなかったですね。
僕の場合、小学生の頃から約7年間毎日胸オペのことばかり考えていたと言っても過言ではないですから、それだけ望み続けたことが叶うというのは嬉しいというよりも達成感がすごかった気がします。
痛いの嫌だなぁとかもありましたが、当日や手術後の自分の状態の想像がまったくつかなかったので考えても無駄だと思い、放棄しました。
今回はここまでで。
次回は当日編です!