コロナ禍において、国家予算が膨らむ事は仕方がないかもしれないが、補正予算で基金を創設するなど、もう3年目になっていながら本予算で見通しが甘かったと思わざるを得ない。
自分たちがやりたいことを乱発の基金や内部留保で国会審議から逃げている。
国民の信託を受けた野党議員との議論を避けるのは、国民に対する背任行為だ。
予算の振り分けの内容を公開しろという当たり前の話だ。補正予算については、国債の見通しすら立っていない。
物価高対策や国民の生活を安定させるための幅広い支援と、岸田首相が答弁したが、ガソリンと電気代を企業に支援するだけの継続策だ。幅広く平等な支援とも思えないし、ガソリンの暫定税率についても検討するふりだった。
社会保障は不平等と言う人がいるが、日本は平均所得以下の人の方が多い。
税金は、貧乏人から取り立てて、話は大企業から聞く。
お友達の友達によるお友達のために存在する坊ちゃん内閣だ。