僕は、マッチングアプリを本気でやっていた。色々なアプリを試した。そして、3種類のアプリを課金してみせた。順番はwith→tinder →pairs →withである。1回目のwithは全く上手くいかず、マッチ数は、7ぐらいで、メッセージのやり取りのみで終わった。
次にtinderに乗り換えた理由は、無課金でやっていた時に、いいねが40を超えた時があった。でも、無課金では、誰がいいねをしてくれたのか見ることはできない。僕は、自分の好奇心と期待で脳を支配されていた。そして、課金に手を出してしまい、tinderからtinderGoldに昇格することに成功した。それから、僕は、美女が潜めていることを期待し、いいねをしてくれている人を見た。しかし、そこには、男しかいなかったのだった。僕は、鳥肌が鬱陶しいほど目に見えるぐらい起動させてしまった。そう、僕は、受け入れを男女にしてしまっていた。よって、僕は、無課金の時に、男からいいねがたくさん来ていて、それを喜んでいたという結果を思い知らされた。それから僕はヤケクソになった。右親指が摩擦で燃えるほど右スワイプをしまくり始めた。速くスワイプできる方法を試行錯誤し、その結果、肯定概念をくつがえし、スワイプではなく、スマホをテーブルに置き、ハートマークを右人差し指で連打する方法を生み出した。だが、マッチするのは、胡散臭すぎる韓国人美女だけだった。自らLINEを聞いてくる。しかも英語で、外国人ちゃうねんとツッコミつつ、喜んでいる自分に驚きを隠せなかった。
それから、僕は、pairsに乗り換えた。僕の右手には、高度なスワイプ技術を見にまとっているが、pairsでは、そんなもの通用しない。なぜなら、いいねをできる数が限られているからである。それで、僕はある女性とマッチした。プロフィールには後ろ姿しか映されていないが、僕が面食いになる権利は存在していない。僕は、その人とうまく行き、電話まですることができた。しかし、いざ、電話を始めると、何も喋ることがなかった。僕は、沈黙を楽しんだ。それから、課金の期限が切れ、僕は、課金を続けるか迷いに迷い、やめた。
それから、少し時が経ち、僕はwithに課金をした。なぜなら、withは、1日1いいね手持ちのいいねをゲットできる。それで僕は、毎日ログインすることが習慣化され、手持ちのいいね数を蓄えていたからだ。これで僕は、これまで、マシンガンを打つかのような手数で攻めていたが、戦略的にいいねをするようにした。それは、あまり人気がない女性をいいねするのだ。そうすると、いいねが返ってくる確率が高くなると感じたからである。それでも僕は会うことすらできず、マッチングアプリ現役引退を余儀なくされた。