カリンバ、という楽器が好きです。
ラメラフォン、というのが正しいかもしれないけれど、一般には、カリンバとかハンドオルゴールとか指ピアノと呼ばれていると思います。
アース・ウィンド・アンド・ファイヤー、の、モーリス・ホワイトが好んでよく使っていたアフリカ生まれの楽器です。
これは、マホガニー材でできた17音の物。
飾りも無く、シンプルなんだけれど、綺麗な音が出ます。
これ、牛乳屋さんのカタログから見つけて買った物です。
牛乳屋さんのカタログって、なかなか侮れなくて、珍しい本とか、小さな楽器、楽譜集、夢二の便箋、大人の折り紙の本等、面白い物があるんです。
頭を押さえると、ラジオ体操が流れるブタさんも買いました。
カリンバに始めて出会ったのは、20年位前、キットで作るカリンバを自分で作った時。
これ、
8音だけで、竹ひごとか使ったチャチな物だけど、面白い音がするの。
もちろん調律して、真ん中が低い音で端にいくほど高い音のドレミファソラシドが出ます。
ドレミファソラシドのとおりに曲を弾けるし、ノリで適当なメロディーを弾いても楽しい楽器なのです。
オルゴールのルーツとも言われているんですよ。
アフリカでは、儀式の時に、トランス状態にさせるのにも使うのだとか。
この楽器に、うちのにゃんの反応は?
・・・微妙
笛ほどは嫌がってないようです。
一度は覗きに来るけれど、あんまり興味もなさそうで、自分のお気に入りの場所で伸び伸び。
いける。
これはいける。
と、ニンマリな私。
元々、ギターと二胡は大丈夫なの。
ここに、カリンバ登場してどうやらセーフみたい。
次は、ブルースハープを聴かせてみようか。
にゃんの反応を見るのも面白いよ。
少しだけ時間が作れるようになったから、楽器もそうだけど、編み機も出して、刺繡ができるミシンも出して、自分の楽しみの時間も過ごそうと思い始めています。
どれだけ私の時間が残っているかわからないから、せっかく持っている物で楽しんでおかないとね。もったいないよね。
カリンバの音色、聴いて欲しいなあ。
これも、癒しの音だと思うよ。