今日は夏日、暑かった。

ニワゼキショウが咲いてました。

 

シロツメクサも

 

昨日見つけた野薔薇(のいばら、と言うのが正式だそうです)

 

たくさん咲いてます

 

さて、

今日の地方新聞の生活面で、すごーく懐かしい言葉を見つけました。

 

「てがう」

 

これがわかる人、かなり少ないと思います。

わが県でも、私の生まれた市では使うけれど、お嫁に来たこの市では使わないんです。

夫は私の故郷に就職していたから通じました。

 

「てがう」とは、標準語の「からかう」に当たる言葉です。

 

じゃあ、「いらばかす」って何の事でしょう。

 

「いらばかす」とは、「てがう」「からかう」を、もっと強くした感じ。

 

この「いらばかす」という言い方は、私の生まれた市の中でもごく一部でしか使わない言葉だそうです。知らなかった。

そのごく一部に私は生まれたようです。(笑)

さすがに夫には通じませんでした。(笑)(笑)

 

ふるさとの訛なつかし停車場の人ごみの中にそを聴きにゆく

 

石川啄木の短歌、私の好きな一首です。

 

訛とは言わないまでも、方言が心を温めてくれる事を、お嫁に来て身に染みて感じました。

 

朝から新聞の記事に目が留まり、あんまり良い意味の言葉では無いけれど、ふんわり何かに包まれた感じで、一日中穏やかでいられました。

ちょっと、帰りたくなった。

 

下手くそな文章読んで、てがわんとって。

上手く書いたなあなんて言って、何いらばかしよるん。

 

こんな感じで使うかな。

すでに、外国語?だよね。

 

友達に電話してみようかな。