こんにちは。
お料理が楽しくなる！コツも盛り付けも習える託児付き料理教室：野村由美子です。
今日は真面目な？お話です。
って、別にいつももふざけて書いてはいませんが。＾＾
ここ数日話題になっている ”お惣菜の『ポテトサラダ』での食中毒” についてはニュースなどでご覧になっていると思います。
ワイドショーなどでは食中毒の予防法についてもあれこれ解説されているので、皆さん、気にしているのではないでしょうか？
食中毒は１年を通していつでも発生しています。
梅雨時になってくると食材や食品の保管を気にし始め、暑い夏も「食品が傷みやすい」ことを目で見てもわかりやすいので気をつけている方がほとんどだと思います。
ただ・・・
暑さが少し和らいでくると・・・油断しやすいんですよね。＾＾；
飲食店や学校などで食中毒が起こると、規模（患者数）が大きい（多い）ので目立ちますが、食中毒の発生件数などで見ると実は家庭での発生数は１/３もあるんですよ！
９月も引き続き食中毒を気をつけなければいけないですね。
というのも、梅雨時、夏場はみんな気をつけているけれど、秋に入ってくると油断しやすいから。＾＾；
そして、体力、免疫が夏の疲れで落ちているから！
なんです。
食中毒予防の３原則は
「付けない」
「増やさない」
「やっつける」
です。
まず最初の「付けない」
手洗いや調理器具の洗浄、消毒をすることで菌を付けない！ということ。
この点は皆さん注意されているでしょうから、家庭での食中毒の一番大きな要因ではないんじゃないかな？と私は思っています。
家庭での調理って、その日食べる分を作って、数時間のうちには食べることがほとんどですよね？
余程でない限りは、多少の菌があっても食中毒にまで発展しないのは「菌の数が少ないから」
だったりもします。
もちろん、食べた人の体力、免疫力にも関係してくるので小さいお子さんやお年寄りには注意が必要なのは言うまでもありませんが。
食中毒になってしまう大きな要因は「食中毒を引き起こす菌の増殖」なんですね。
集団調理と呼ばれる、大勢の人向けの調理では
「調理終了は喫食２時間前以内」
とされています。
これは菌の増殖を抑制するための「食品衛生マニュアル」の中の【調理過程における重要管理事項】となっています。
そう。
調理してから時間が経つにつれ菌は増殖してしまうので、早めに食べるようにしましょうね。
他にもお伝えしておきたいことはあるのですが、長くなってしまったのでまた書きます。
９月のレッスンの受付が始まりました。
それぞれのレッスンの日程やお献立はこちらからご確認くださいね〜。
ご縁のある方との出会いを楽しみにお待ちしています。＾＾
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