重複するお題の数々、個人的な問題だけれどもPCの調子を整え直すべく
OS入れ直しに伴い、書きかけだったお題絵のキャッシュが消えた事、などなど
なんだかもうお題絵に付き合うのもしんどくなってきて殆ど描いてない。
でも一応数日分あるのでそれを吐き出しておく。
十月一日分:「眼鏡」
ただ眼鏡キャラを描いたのでは面白くない、と言うわけで幾つか浮かんだ中から
真・女神転生IMAGINEプレイ日記漫画でお馴染みの「ドクター」を描く。
十月二日分:「金髪碧眼」
言葉として「紅毛碧眼」は知っていた物の調べたらこう言う言い方もあるんだなぁ。
アルシナシオン・ケース20より、庶家四條院に婿入りしたアイルランド人の「Bael(ベール)」と
娘の沙緒理、妻は勿論日本人なのだけど、長子は黒髪なのに対して妹はもろに
父の血を受け継いでこうなった。
十月三日分:「三白眼」
お題「月」の時にホントはこう描きたかったんだよ~というのを果たさせて貰った。
ちなみに良く目の縁を描いて点で瞳をかいて三白眼言っている方も居るけれど
それは「四白眼」と言って、その定義は瞳の左右の他に上か下にも白目が見える様子を
三白眼と言い、上下左右全て白目の中央に黒目がある状態は四白眼。
面相的には余り宜しくないw
十月四日分:「天使」
またかよ…と思いつつ「天子」ととぼけて見せた。
旧札から来るイメージを元に自分ならこう描くかな、という聖徳太子像。
十月五日分:「眼帯」
眼帯をキャライメージにしているキャラは居ないので、十条八重がその右顔面に
傷を負って応急処置をした物、と言う感じで代用。
滲んだ血が生々しく感じて頂ければそれで良し。
十月六日分:「擬人化」
七百数十年に及ぶ来歴中持ち手が六人の野太刀「稜威雌(イツノメ)」には
その名の高位の魂が宿っており、持ち手か稜威雌の承諾があれば「中の世界」で
対面できる、と言う意味では擬人化ではないのだけれど、十条八重と刀工の娘
一女(いちめ)の二人が全てを捧げる勢いで生みだした刃そのものに宿ると言う事は
一種擬人化なのかなぁと思い描いた、結構気に入っている、
刃がちょっと反りすぎたかな。
十月七日分:「赤目」
何かしら非日常を潜ませるお話を書いているので赤い眼のキャラは何人か居るけれど、
なんとなくこの時変身能力を持つ天野大丸(ひろまる)の人間時と狼に変化した両方を
描きたくなったので、赤目代表で。
十月八日分:「アホ毛」
これがまた困った、定義上は髪の毛がピヨーンと飛び出していれば満たす…
そう言う意味では「十条八重」や「日向葵」などのキャラが居るのだけど、
どうにも近年は頭頂部からピヨーンとなってないと認識は難しそう。
なんてこんな事悩む絵描きなんて自分くらいだろうと思いつつ、
頭頂部からピヨーン系は持ちキャラには居ない、テキトーにその辺のキャラ
描くのもなんだかイヤだったので、一度キャラデザはしつつ破棄したキャラクターを
再構築するのに「寝癖を気にしない人」という意味でそれっぽく考えて見た。
今書いている途中の玄蒼市奇譚第二夜や、アルシナシオン・ケース2.5や19や20.5で出た
富士凜(りん)と言うキャラ。
十月九日分:「ブルマ」
敢えて体操着ではなく、ドラゴンボールの成長した悟空辺りの頃のブルマを。
個人的にDrスランプは物凄く好きだったけれど、ドラゴンボールの頃は
手塚治虫の再発見や、原作のエイトマン(平井和正&桑田次郎)からの荒木飛呂彦
時々「花とゆめ」から山口美由紀や「LaLa」のわかつきめぐみという訳の分からない
変遷を辿っていた頃なのでちょくちょく見ては居たけど余り記憶にはない。
ちゃんと鳥山明風のブルマに見えてくれたら嬉しい。
ちなみに自分の目の描き方はどちらかというと鳥山明の描き方をウンとくどくしたもの。
この後のお題「銭湯」でどうせなら江戸時代の銭湯を舞台に…と
背景込みで半分色つけまでした絵が吹き飛んだことと、お題の短期流用で
モチベーションが完全に吹き飛んだ状態に陥る。
ホント半月くらい何にも手が着かない状態で「これでは行かんなぁ」と思い
お題に拘らず「とにかく好きに描いてみよう」と28日、久し振りのPixiv Sketchでの絵が
これ描いた前日の寝る前にフッと浮かんだ構図で「敢えて顔を描かない」というもの。
ホントはキャラも違ってて十条宵という四代稜威雌所持者が最初だったのだけど
どうせならと言うことで初代八重に切り替え、昔撮った写真を色調整え背景に
一種の緊張感を見て頂ければ幸い。
なんかもうすっかり和服描くのも慣れてきたなぁ…
と言う一ヶ月。