先日私がツイートしたこちらの魔法陣ですが、ツイートした当日に一時間程度でパッと思いついてざっくり描いたものなので設定等がかなり後付けです。

しかし、「何を表現したいか」を考えながらデザインしたので、各モチーフ等にはあらゆる意味が込められています。


出来るだけ矛盾がないように設定したつもりですが、「ここはこういう方のが整合性が取れてるんじゃないの」と感じるような所があったらご指摘下さると幸いです。




【全体的なイメージ】

「光の三原色」を基にしているが、創造主があまり派手な色を好まない為地味めな色合いにしている。創造主が赤と青の組み合わせを好む為、この2色が強調されている。


全体のデザインは創造主が好きな時計「マリーアントワネット」や、花、風、羽、星をイメージしている。

創造主がアシンメトリーを好みとしている為、特定の箇所以外は非対称的なデザインとなっている。


又、金色のガッシュに登場するヒロインの魔物の子が用いる魔術を参考にしており、DOD3の天使召喚時のシーン等からも影響を受けている(が、創造主宅の十二姉妹たちの詠唱は極端に短く「護れ!」「撃て!」等の掛け声が多い)

カードワースシナリオ「歯の欠けた鍬」の戦闘時に浮かび上がる魔法陣と効果音も参考にしている。


<参考動画 歯の欠けた鍬のプレイ動画>

  ※4:30辺りをご覧下さい。


リザが魔法を用いる際は、防御の盾に使うという理由から巨大な形で浮かび上がる。又、その際は全体が光り輝く白銀色になる。

多少の攻撃も可能ではあるが、かなり脆弱である。

(リザが攻撃をするより守りに入るタイプである為だと思われる)


アンルーリィが用いる際は、反転した巨大な形で浮かび上がる。その際は全体が若干闇を纏ったような銀色になる。攻撃に長けており多数の光の矢を放つが、防御の面においては脆弱である。

(アンがそもそも防御を好まず好戦的だからだと思われる)


魔法陣の文字部分だけが時計回りに回転する。アンルーリィに関しては反時計回りに回転する。


他の姉妹が魔法を使う際は、魔法陣が足元に小さく浮かび上がる。各キャラクターの性格に合わせて特定の箇所が光り輝く。


千年に関しては、魔法陣を型どった素材不明の小さなエンブレムが心臓部分に内蔵されており、詠唱を必要としない。千年のエネルギー源にもなっている。





①創造主が好きな花「八重桜」をモチーフにしており、一気に咲いて一気に散る潔さを表現してもいる。やえが魔法を用いる際は白く縁取られた花の部分が反応する。


②花弁及び矢羽をモチーフにしている。モチーフに花が含まれている事と矢を用いるという事情から、菜乃花が魔法を用いる際にはこの彩られた箇所が反応する。


③鳥の羽や疾風、植物の蔦をモチーフにしている。又、創造主が「植物の生命力は非常に強く、どのような状況でも芽吹く印象がある」と考えている事から、他のモチーフと絡まないようにデザインされている。

シンメトリーのデザインである事から、双子のミツとメイが魔法を用いる際にこの箇所が反応する。


④ 見たままの形である「六芒星」をモチーフにしている。六芒星が持つ元来の意味もある程度意識しているが、主に「12姉妹」を表現する為に2つの星が置かれている。

星を司るあいのが魔法を用いる際は六芒星2つが反応する。


⑤ 歯車は「創造主が機械や電子機器の類に関してある程度興味がある」という一面を表現している。


⑥一方で歯車の一部は、六芒星の細く折れそうな部分とも複雑に交差し絡まっている。創造主が物事を複雑に考えている面を表している。

又、本来なら動く筈の歯車が「動かない」及び「動けない」状態にする事で、「幼少時より止まった時間」「脆く見えるが頑丈である」という創造主の一面を表現している。


六芒星に関してもそうだが歯車に関しても青色(創造主の男性的な一面)を大きめにデザインしている。赤色の方は創造主の持つ女性的な一面や烈しさを抑え目に表現している。


一方で、歯車の色それぞれに当てはめた性質を抑えて均衡を取る目的と色の都合により、烈しい一面を持つライウェルが魔法を用いる際は青色の歯車が、静かなジャネットが魔法を用いる際は赤色の歯車が反応する。


魔法陣全体の色に関して言えば、仁菜が魔法を用いる際には冬は寒色である青色の箇所が反応する。それ以外の季節(春)は暖色である赤色の箇所が反応する。


⑦最初は<NIWATORI DAISUKI KOKEKOKKOー>と書かれる予定だったが、創造主が「コレじゃあまりにもふざけ過ぎだろう」と判断した為創造主のイニシャルでもある「AM」を崩して取り込んでいる。創造主がある程度裁縫の知識を持っている事から、刺繍糸を連想するようにもなっている。

文字である事から、歌魔法を用いるさとかに反応する。


⑧黄緑色の歯車のみ拘束されておらず小さい為破壊しやすそうな印象を受けるが、実は「色の三原色」で言う所の黄色の部分でもあり、黄色の対比色にあたる紫色を纏ったテイが魔法を用いる時にのみ反応する

………が、本人が滅多に魔法を使わないのでなかなかお目にかかる事が出来ない。「弱そうな所を狙えば陥落出来るとでも思ったのか、阿呆め」という創造主のひねくれた考えがそこで表現されている。




以上、魔法陣における設定でした。

もりもりゴテゴテな設定過ぎて使いこなせないだろうなー、というのが正直な所ではありますが各モチーフに設定を付け加える事自体が楽しかったです。

ここまで読んで下さりありがとうございます。


X上でご縁があった皆様方が、健やかで楽しい毎日を過ごせますように。