みなさまこんにちは薔薇

この週末、1ヶ月半ぶりに、以前旦那様と暮らしていた家に帰ってきています。
お互いにスケジュールがつまっているので、1泊でと考えていたのですが、
「せっかくだからできるだけ長くいてほしい。近くの駅までお迎えにいくから、
2泊してほしい。」
と旦那様にリクエストされました。
全く逆のことを言っていた時もあったのに・・・人は変化するんですね薔薇
(本人も、変わったでしょ?となぜか自慢げです笑)

電車での移動中、旦那様に会えるうれしさで胸が高鳴るのを感じ、
私は本当に彼のことが好きなんだなぁってしみじみ思いましたWハート


さて、私にとって2011年度は、年上の素敵な女性との出会いがたくさんありました。
今日は、昨日の限定記事に書いた方からのアドバイスについて書きたいと思います。

その人(Aさんとします)は、私の職場に非常勤でお仕事に来てくださっていて、
人生経験も豊かで、いるだけで職場の温度が上がるような(笑)元気な人です。
そして、みんなをどんどんひっぱってくれる姉御肌タイプ。

Aさんが職場に来てくれるようになって、わずか2週間くらいの頃、
私はなぜか、この人ならとピンときて、旦那様の浮気のことを相談しました。
Aさんは、いきなりの私の告白に驚きながらも、「私も経験があるのよ」
と話してくださいました。

そして、
「私は怒りと寂しさで、夫のことを待ってあげられなかった。
その結果、今では夫のことを全く受け入れられなくなってしまったの。
きっと今はつらいと思うけど、私にはできなかった、『待つ』という行為を
してあげてほしいわ」
とアドバイスをもらいました。

それ以外にも、
「あのね、ゆうちん。男なんてね、実年齢マイナス30歳くらいに考えて
おけばいいのよ~。そしたらゆうちんの旦那なんか、3しゃいよ。あはははは~笑
「3しゃいの男の子が、『お母さん、ぼくこんなに悪い子だけど、
愛してくれる?見ていてくれる?』って、一生懸命試し行動してるのよ。
そう思って、包容力を発揮して受け止めてあげなさい」

って。

そっか、旦那様は、小さな子どもなんだ。寂しくて、悲しくて、
かまってほしくて泣いてる子どもなんだ。

そう思えたら、何だか旦那様の態度がいじらしくて、
ますます愛おしく思えました薔薇

浮気が始まる1ヶ月くらい前から半年間ほどは、冷たい態度や発言も多かった旦那様。
でも、その言葉の裏には、「寂しい。悲しい。受け入れてほしい。」って
気持ちが渦巻いていたんです。
(ララ子さんのブログを読んで、改めて痛感しました。ありがとうございます。)


今の旦那様は、こんな風に言っています。

もう、彼女とメールしていても楽しくない。ただ義務感だけ。
浮気なんて、いいのは最初だけでどんどん疲弊してしまう。
彼女の悩み相談を受けて疲れている自分を、ゆうちんが癒してくれているんだ。
こんな俺を好きでいてくれて、本当に感謝してるよ。

ゆうちんがどれだけ傷ついたかを本当に理解できるのはまだ先の
ことかもしれないけど、これ以上悲しませり、余計な不安を感じさせたり
したくないから、ゆうちんの前では携帯を触らないようにしているんだよ。

俺は、仕事でやりたいことがある。もっともっと仕事に集中したい。
もう浮気なんてしてる暇ないよ。
それに、家庭という基盤がしっかりしていてはじめて、いい仕事ができるんだ。
ゆうちんとの幸せな生活を楽しみたいんだ。


ここまで旦那様が言ってくれると、うれしい反面、受け入れてくれる
安心感から、以前捨てた武器をまた持ちそうになります。
「私、傷ついたの。悲しかったの。早く私だけを見てほしい。そこまで
言っているのになんで終わらないの?」って。

でも、そんな気持ちを拾ってぶつけたら、元の木阿弥です。
(実は危うく持ちかけて、はっとして謝りました。自分が悪い、間違えたと
思ったときにすぐに軌道修正できるようになったのも、浮気のおかげです。)

夫というのは、浮気に限らず、自分が原因でどんなに過酷な状況を
招いていたとしても、妻にだけは清らかな心や品格を保っていてほしいんですね。
浮気相手に求めるものとはレベルが違います。

良妻賢母への道のりは長いけれど、その過程にたくさんの気づきや
出会いがあることに感謝しています。もっともっと、今を楽しもうと思います。
私もまだまだ心の筋肉を鍛えなきゃ薔薇