神棚の御扉。
皆様は開けてますか?
それとも閉めていますか?
神棚の御扉は毎朝開けて、
夕方閉じてください。
朝、お供え物をして、
扉を開けて挨拶する。
夕方、一日の感謝を伝え、
扉を閉じてお供え物を下げる。
夕方扉を閉じるのは、
陽が沈む前がベストですが、
お仕事でできない方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、
家に帰ってからで大丈夫です。
私は、家に帰って、
まず一番最初に神様に挨拶して、
扉を閉じています。
神棚の扉の開閉については、
異論もあると思っています。
明確な決まりはなく、
調べると、扉は閉じておく方がいい、
と書かれていることが多いのです。
扉の開閉については、
神職として学んだ知識というより、
毎日、神棚に向かって挨拶していて、
感じ取ったことと、
ライトから聞いたことです。
朝の祝詞の後、
御扉を開けたまま出かける時と、
御扉を閉めて出かける時とでは、
一日が終わり、
家に帰った時の家の雰囲気が違うのです。
感覚的に感じるものではあるのですが、
御扉を開けておいたほうが、
家が明るいです。
ライトも、
『神棚は神社とは違うよ。
御神札そのものが、
神社の御扉の役割。
御神札は開かない。
神棚な御扉は、
神社の拝殿の扉と同じと考えて。
誰かいる神社であれば、
毎朝開けて、毎夕閉めるでしょ。
同じだよ』
