昨日は時々出てくる

元気のない日だったようで。

子供の頃埋め込まれた

“何もできない、どうしようもない人間”

という言葉が時々顔を出すんですね。



神職として、

きちんと出来てるのか?

という不安。心配。

自信のなさはありますが、

神職としての誇りは

失ったことはありません。



神様に仕えること。

神職として奉職している誇りは、

歳を重ねるごとに強まっております。



今までは、

時々しか奉職してない私が、

神社の運営に口出すことできない。

そう思って、改革してきませんでした。



ですが、今は

神様を、神社を盛り立てたいと

考えてくれる人が

運営に携わってくれているうちに、

変えなければいけない。

危機感を持って動く決意をしました。



私を頼って相談してくれる人がいる。

その方々の想いに応えるためにも、

いつまでも自信のないまま動かないのは、

言い訳にしかならない。




神職は、何年奉職しようとも、

いくつになろうとも、

修行を怠ってはいけません。



“慎みて怠ること勿れ”



物事を謙虚に驕らず、

気を引き締めて油断せずに。

変わることができても、

誇りは持ちつつ、

奢ることなく謙虚な気持ちで、

神様に仕えていきたいと思います。





人は生きているだけで修行だと言います。

神職に限らず、

人間は誰しも、

ほんの少しの悪意や

不満を持たずに生きるのは

到底無理なこと。



それでも、

奢ることなく、

謙虚な気持ちで日々を過ごすこと。



それが人間が神様から与えられた

人生の宿題なのかもしれません。




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