またもや神社が穢されたそうです。

今年の一月の話らしいですが。

静岡県の焼津市の神社。

中国籍の男性が社殿の壁に穴を開けたり、

しめ縄を切ったりしたとか。



社殿は神様の家。

しめ縄は俗世と神聖な場所を隔てる結界。

一度穢された神社は、

神様のパワーが落ち、

神様も眷属さんも警戒してしまいます。



みんなの祈りで神様のパワーが戻っても。

警戒が解けたとしても、

結界の綻びは簡単には戻りません。

魔が入りやすくなります。



なぜこんなことをするのか、

神社やお寺を穢して何が楽しいのか。



穢すためなら来ないでほしい。

それでも…。

神社はすべての人を受け入れるのです。



神道は自然信仰です。

太陽に神が宿り、

山に神が宿る。

川にも神が宿り、

すべての自然に神が宿る。



自然はすべての人に平等にあります。

日本人だから、外国人だから…

そんなのは関係ありません。



太陽は光はすべての人に降り注ぐ。

神様のキラキラはすべての人に降り注いでる。

空も大地も、すべての人の前に存在する。



だから神社はすべての人を受け入れるのです。



神社を穢す人は、

日本の信仰を穢したつもりなのでしょうが、

自分が生きるために必要な物を穢しているのです。



水を必要としない人はいない。

食事を摂らない人もいない。

病気で直接摂ることができなくても、

なんらかの形で摂取してるでしょう。



神道は、日本人のためだけのものではないのです。



現在、多くの神社で唱えられている大祓詞。

今の大祓詞にはないのですが、

中臣祓と言われる古来の大祓詞には、

外国人のことも書かれているのです。




国籍など関係ない。

すべての人に平等に存在するのが、

神社であり、神様なのです。