本日は琴平神社の宵祭です。
今年も無事にお祭りの日を迎えることができました。
ありがとうございます。
ライトとは、
お祭りの前に参拝。
ライトがうにょ様と何を話したかは、
また後日ぽんちゃんに聞いてもらうとします。
琴平神社の例大祭は
新年度すぐなので、
毎年新人の氏子総代さん達がいます。
神社のお世話をしてくださる方達ですね。
当神社は14名いて、
町内で順番にお役目が回るのですが、
町内によって一年交代だったり、
二年や三年交代だったりするんですね。
中には交代せずに
何年も何年も続けてください方がいて。
そういうかたが、
氏子総代の会長や副会長、
会計をしてくださいます。
例年、半分くらいは交代するのですが、
今年は14人中11人が新人。
小さな神社なので、
お祭りの時の献饌撤饌
(けんせんてっせん…お供物のあげさげ)は
氏子総代さんにも
お手伝いをお願いしてるんですね。
なので、お祭り前に
献饌撤饌のレクチャーから。
わっちゃわちゃで、
大変やら楽しいやら
神饌の入ってる三宝は、
高い位置に捧げ持つ。
(これは神饌に息がかからないため)
神饌の受け渡しの時、
神饌を持ってない人が礼をする。
真ん中は神様の通り道なので、
向きを変える時は
お尻を真ん中に向けないようにする。
などなど。
まだこのくらいなら
すぐにレクチャーできるのですが、
お祭りの準備に提灯立てたり、
旗を立てたり。
年末には、
しめ縄作りから門松作りまで。
新人さん多いと
引き継ぎが大変なものが
たくさんあります。
理想は三年交代。
でもなかなか難しいんですよね。
春は芝居に、秋は花火。
それも年々縮小。
日本の良き伝統。
残していきたいし、
残して行くべきだと思うのに。
なかなか難しいのが現状。
悲しいですね。
春のお祭りは田尻一座の芝居が行われます。
これは『バナナの叩き売り』
この地域は昔“田尻村”と呼ばれていたそうで。
琴平神社も『田尻のこんぴらさん』
と呼ばれています。
なので、『田尻一座』なのです。
今年は吉田文楽も
人形浄瑠璃を披露してくれました。

薄明、実は小学校の時、
吉田文楽部の部員だったのですが、
語りだったので、
お人形を持ったのは初めて!
かなり重かったです。
一人で持ったのですが、
動かす時は三人。
頭と右手、左手、脚と
それぞれ違う人が動かします。
人形浄瑠璃も、
なかなかやり手が少なく…
やるのが大変なのだそう。
「(会に)入ってー」と誘われましたが、
なにぶん普段の生活圏は違うので
難しいんですよね。
縮小したとは言っても、
皆さんに助けられ、
宵祭が無事執り行われたこと、
感謝いたします。