世の中、たくさんの不条理があったり、

納得のいかないことがたくさんありますよね。



今、神様は、

白と黒とで選別していて、

黒と認定されてしまうと

闇に堕とされてしまいます。



ですが、だからと言って、

敵対心を持つのは違います。

批判するのも違います。



人を批判したら、

自分まで闇に堕ちてしまいます。



白対黒で戦うのではなくて、

認め合い、包み込む。



偽善に感じる方も

いらっしゃるかもしれませんが、

私、人を嫌いになることがないんですね。

確かに、今までいろんなことがあって、

イジメも受けたし、

猥褻行為も受けたし、

理不尽なことはたくさんありました。



でも、それで

その人を憎んでるかって言ったら

全然そんなことはなくて。

むしろ、そのことがあったから、

人の心の痛みのわかる人になったと思うし、

人に優しくあれる。

私に気づかせるために

『悪』になってくれたんだよね。

そう思えるのです。



あーもうムカつくー

っていうようなことがあっても、

「あの人のこういうところは苦手なんだけど、

でもあの人には別の面で良いところがある。

だから嫌いになれないんだよね」

それが私の考え方。



ぽんちゃんのお母さんに、

「薄明ちゃんは

人の良いところを見つけるのが得意」

そう言われたことがあります。



自分にも欠点はある。

だから他の人にも欠点はある。

自分より周りの人が凄く見えるのに、

良いところがないなんてそんなはずはない。

そう思ってきたのが私。

だから、人の長所を見つけることに

長けたのかもしれません。



ムカつくことがあったり、

人のことを嫌いになりそうになったら、

「そんなことを考えるだけ、

自分は出来た人間なのか?」

一度振り返って考えてみてください。



憎しみからは憎しみしか生まれません。

憎しみの心は火に油を注ぐようなもの。

認め合い、愛すること。

それが神様が人間に望む一番のこと。



神様も、

人間も、

動物も、

妖怪のような見えない世界の住人も。

みんな白と黒はいる。

でも争ったらいけない。



相手のことを思いやり、

認め合うことができたら、

世界は優しさで包まれる。

神様の望むこと。



人間はそれができる種族。

神様が人間にかけた想い。



『ライト言ってるよ。

和をもって貴しとなす、って。

憎しみあわないでね』