伊勢の話はまだまだ続きます。
でも、この辺りでちょっと食べ物の話。
おはらい町とおかげ横丁へ。
伊勢には、朔日参りの風習があります。
もちろん、全国いろんな神社で朔日は
月次祭を行っていたりします。
その風習に合わせて、
朔日限定の品があるお店があります。
まず『赤福』
本店のみ“朔日餅”が販売されます。
予約の場合は何ヶ所かで受け取りができるようです。
予約なしで買えるのは本店のみ。
月替わりで提供される商品が変わります。
私は7月の限定品が好きだったのですが…
今調べたらその頃とは商品が変わっていました。
他の月は変わってなさそうなんですけどね。
7月が1番人気が高かったんですよ。
いつも買ってきてくれる友人がいたのですが、
7月は夜中の3時頃から並んでくれていました。
他のものもどれも美味しいので、
朔日に内宮へ参拝に行かれることがあれば、
予約して食べてみてください。
ちなみに、10/1は…
旧暦の9/9が重陽の節句ということで“栗餅”です。
そして、『すし久』
月替わりの“朔日粥”があります。
朔日粥は食べたことはないのですが、
こちらのすし久さん、
伊勢志摩の郷土料理の一つ
“てこね寿し”が食べられます。
伊勢に行くと、
松坂牛のステーキを食べられるお店か、
こちらのお店に行きますし、
学生時代も、年末年始の研修の時は、
みんなでこのお店でご飯を食べてから
帰ったりしていました。
てこね寿しだけでなく、
他のものも美味しい。
エビフライが好きでしたね。
オススメのお店です。
今はかなり混むので、
予約してから行くといいと思います。
https://okageyokocho.com/main/tenpo/sushikyu/
他にも朔日限定のお食事を出しているお店はありますので、朔日に行けることがあれば、
ホテルで食事をするのもいいですが、
朝早く参拝して、
参拝後におはらい町・おかげ横丁で朝食をとるのも、
清々しい気持ちになれるのでオススメです。
※ただし、朔日以外の日はあまり朝早いとお店が開いてなかったりします。
他にも食べ歩きできる物もたくさんあるので、
内宮へ参拝後には、
おはらい町とおかげ横丁に足を運んでみてください。
観光客がとても増えてしまったので、
歩きづらい街並みとなってしまっているのですが、
伊勢ならではの食を楽しんでいただきたいです。
↑まる天のチーズ棒。これもお気に入り。
他にも、伊勢志摩は美味しいものがたくさん。
伊勢志摩は昔から『美し国』と表現されます。
『うまし』とは、美し・甘し・旨しであり、
美味しいものを食べ、
綺麗な景色を見て、
伝統に触れ心を癒す。
伊勢に行くと、
行きたい神社だらけで
何気に忙しかったりしますが、
美味しいものを食べながら、
神の息吹を感じて、のんびり過ごしてください。
まだまだ伊勢は続きます。