内宮の続きです。

宇治橋を渡った後、
右に向かうと神苑という広い場所があります。
昔は神職の住まいがあったとのことで、
その名残で今も広い参道となっています。
昔は神苑の先が内宮の入り口だったのです。




現在では、春と秋に舞楽が行われたり、

大相撲が奉納されたりしている場所です。





五十鈴川

手水舎を使わず五十鈴川で手を清める人も多いです。

お賽銭のつもりでしょう。

お金が投げられていることも多いのですが、

絶対にやめてください。

禊の代わりに手を清めるための場所です。



五十鈴川では、もう少し下流の場所で実際に禊を行っています。

私も学生時代に2月の真冬、朝6時に五十鈴川にて禊を行いました。

禊場が穢れていたら禊にならなくなりますので、

絶対にやめていただきたいです。

(私のブログをいつも読んでくださる方達はそんなことしない方ばかりですが…)



川が増水して手を清められないこともありますので、

出来るだけ手水舎で手を清めてから五十鈴川に向かってくださいね。

大丈夫と思うような天気であっても、

増水して近づけないことはあります。





瀧祭神

五十鈴川で手を清めた後、

参道から逸れて細い道を入ったところにあります。

五十鈴川を守る神様が祀られていて、

社殿はなく石畳に祀られ、

古来からの祭祀形態を残しています。



御正宮に参拝する前に立ち寄り、

参拝に来たことを告げてください。

天照大御神にお取次をしてくださると言われています。



それにしても…

この中に清掃に入ったことがありますが、

清掃してたら外から丸わかりですね。

外に人が来たら物音を立てるなと言われたんですが、

意味あったんだろうか?🤭



瀧祭宮。

有名になってきて、

昔に比べると参拝する人が多いです。