「ライトー、今日さー、

仕事帰り、家の近くで狐さんみたんだよね。

小さな小狐さん。

座ってこっち見てた」

と話したら…

「いるよ、この辺。狐が」

と、ぽんちゃん。

明らかに生きてる狐さんの話。



「いや、生きてない狐さんの話」


「……びっくり


『ライトお話できないからわかんないんだけど、

神様に迷子だからおうち(神社)に返してあげてください、ってお願いしてみたら?

もしそれで帰らなくて、

ママのそばにいるようなら、

ママを呼びにきたのかもしれないよ。

どこかの神社さんがママに助けてもらいたいのかも』


「神社の子かなぁ?

狐さんだったらお寺さんの可能性もあるけど、

この子は神社の子な気がするんだよね。

白くて小さくてふわふわな小狐さん。

ライト、話聞けないの?」


『狛犬さんとはお話しできるんだけどね。

無理みたい。

相性ってあるから、合わないのかも。

ライトお話できない。ごめんね』



ライトにもお話できないことがあるようです。



となると、私が自分で解決するしかなく…

どこの神社の狐さんだろう?



その神社にたどり着くまで、

しばらく子狐さんと一緒にいることになりそうです。



それにしても…

先月龍さんに会ったのも、

今日狐さんに会ったのも、

同じ場所。



なぜみんなその場所に出てくるのかなぁ。

時空とか磁場とか、

なんか空気違うのかな。

不思議に思ったのでした。



どこの神社の狐さんかわかったら、

またブログで報告しますね。




↓角作ってみた。

赤いマントをしたライトです。