「神宮・大社・神社の違いはなに?」

そんな質問を

ぽんちゃんのお父さんにされたので、

ここでも書いていこうと思います。




《神宮》

御祭神が皇族の祖先であったり、

皇族に縁の深い神様を祀る神社です。

伊勢神宮、明治神宮、橿原神宮など。




伊勢神宮は、正式名称は【神宮】

神宮と呼べるのは伊勢のみであり、

本来は伊勢志摩にある

神宮管轄の社125社すべてを含めます。


皇大神宮、豊受大神宮の他、

倭姫宮、月讀宮なども含めて“神宮”。





《宮》

神宮と同じく皇族に関係が深く、

親王などが祀られることが多い。

また、歴史的に重要な人物が祀られた神社も

“宮”がつくことが多いです。

天満宮、東照宮など。






《大社》

全国にたくさんある神社のとりまとめ、

総社的な扱い神社のこと。

昔は出雲大社のみ大社と名乗っていたといいます。

諏訪大社、熊野本宮大社、伏見稲荷大社など。





今回はぽんちゃんのお父さんからの質問ですが、

質問していただくと、

私としても助かります。

改めて学び直すきっかけにもなりますし、

たまに友達とかに聞かれて、

なるほどそういうことも知りたいのか、

と思うことがあるのです。