神社では住所と名前を名乗るといい。
そう聞いたことがある方は多いと思います。
なぜ名乗ったほうがいいのか。
神社は神様のお家です。
自宅に誰か来た時、
他所のお宅にお邪魔する時。
訪問する側は名乗りますよね。
ピンポン鳴らして、
「◯◯ですけど自治会の会費を集めにきました」
「隣りの◯◯ですけど回覧板届けにきました」等
また、
「◯◯会社の者ですがこの辺りのお宅を回ってて」
などと言われたら顔も出さずに
「結構です」とシャットアウトしたり…。
誰もが、自宅の訪問者が誰か確認すると思います。
神様も同じです。
名乗りもしない人に対しては、
“お前誰だよ”なわけです。
神社へ参拝するなら、
神様から良く見られたいですよね。
そして、守ってもらったり、
目をかけてもらいたいものです。
せっかくなら、
神様に目をかけていただける方法で
参拝してもらいたいと思います。
ちなみに神職の場合…
逆に名乗ると怒られます。。。
先日も、
『お前は毎回名乗っておるのか?
神職である自覚が足りぬのではないか?
神との契約が済んでおるのだから、
名乗りはいらぬ。
神職である自覚を持て』
と怒られたのでした。。。