昨日、氏神さまへ参拝した時、
本殿(正確には拝殿)の扉が閉まっていました。
向かって左側が、明らかに修理中。
お賽銭箱も拝殿の中に入れられていて、
元々ある扉の隙間から入れるようになっていました。
神様も狛犬さんも、いつもと雰囲気が違います。
暗い…。
何があった?
理由を聞けば教えてくれたと思います。
ですが、なぜか聞いてはいけないような、
触れてはいけない気がして。
大祓詞だけを唱え、
あえて聞きませんでした。
お宮の世話をしてくださる方が、
お掃除していたので、
聞いてみようかとも思いました。
迷った挙句、聞かずに帰りました。
お賽銭を盗まれたとか…
壊されたとか…
そういう理由だろうと思ったから。
私のご奉仕先である琴平神社でも、
お賽銭を盗まれたことがあります。
盗まれたから、盗難防止で鍵をつけたら、
お賽銭箱ごと壊されました。
盗まれたお賽銭の額より、
お賽銭箱のほうが高いくらいです。
なので、鍵をつけるのは止め、
大変ですが、氏子さん方が毎日お賽銭を集めることにしました。
幸にして、琴平神社も八幡様も
本殿を壊されることはありませんでしたが、
こちらの氏神さまは扉まで壊されてしまったんだろう。
そう思いました。
夜、ぽんちゃんが帰ってきてから
ライトの通訳を頼みました。
ライトに、神社の扉のことを神様から聞いたか
聞きたかったのです。
『悪戯されたんだって。
神様元気なかったよね。
せっかく毎日扉を開けてくれてたのに、
これからは扉が閉められている日が多くなるかもしれないって。
寂しいね。
なんでそんなことするんだろう』
思った通りの回答でした。
神様とライトは“悪戯”と言いましたが、
悪戯なんてレベルではないです。
信心の有る無し関係ないです。
神社は神様のもの、氏子さんのものです。
他人のものを壊したり、
盗んだり…
犯罪行為です。
もちろん、ここで書いたって、
そんなことをする人は
神様のことを語るブログなんて見ないでしょう。
それでも。
周りの目というのは大切だから。
抑止力となるよう、
発信することは必要だと思っています。
神様はすべての行為を見ています。