あまり意識していない人が多いかと思いますが、
御神木に触れるのは、本来はNGです。
ここでいう御神木は、神社の木すべてです。
御神木と銘打っている木以外の木も含みます。
御神木に触れてパワーをいただきたい。
そう思う方が多いかと思いますが、
御神木のパワーは触れなくてもいただけます。
むしろ、触れないほうが良い気をいただくことができます。
御神木に触れるということは、
木を傷める原因になります。
また、欲を木に循環させ、
木や神社を穢すことにも繋がります。
パワーをいただきたいと思ってるだけで、
お願い事なんてしていない、
という方もいらっしゃるかもしれません。
よく考えてみてください。
“パワーをいただきたい”
その気持ちがすでに“欲”なのです。
神社によっては、
『木に触れて直接パワーをいただいてください』
と書いてあるところもあります。
そういうところであっても、
私は木には触れません。
むしろ、そういう木こそ、触れる気になりません。
なぜなら、その木は、
いろんな人が触れて、
欲を落としていったら木だからです。
そんな木に触れたら、
他人の欲、負の感情が自分に入ってきます。
せっかく神社で良い気をいただいても、
他人の負の感情をもらって帰るなんてことしたくありません。
木の近くに行くだけでもパワーはもらえます。
むしろ、そのほうが良い気だけをいただけますし、
木を傷めることもありません。
御神木には触れずに、
近くでパワーをいただくようにするのをオススメします。