私は神職ですが、実家は神社ではありません。
社家ではないんです。
実家は普通のサラリーマン家庭で、
初詣には氏神様の神社へ行き、
お盆にはお寺へ行く。
宗教観的にはごくごく一般家庭。
小学1年生の時に日本の神話に出会い、
小学3年生でギリシャ神話に惹かれ…、
カトリック系の高校へ行ったことで、
入学とともに聖書に触れ、
そんな高校時代に仏教の神話にも惹かれました。
阿修羅と帝釈天の戦いとか、
須弥山とか、人の住む世は南瞻部州で閻浮提だとか…。
まぁ、仏教に惹かれたのは、
CLAMPさんの『聖伝-RG VEDA』が強く影響してるのですが
あと、上杉謙信好きになったから、っていうのもあります。
『おんべいしらまんだやそわか』って、
何もわからず唱えてました。
あー今思い返すと変な子
今でこそ神職ですが、
私にとってどの宗教も身近だったんです。
世界三代宗教のうち、
イスラム教だけは詳しくないのですが、
キリスト教は、イエス・キリストが生まれる前に神がいる。
仏教も、仏陀が悟りを開く時には神がいる。
そして、神道も、国造りのイザナギイザナミより前に神がいて、名前しか出てこない神々がいる。
(神道では最初に出てくる神の名はアメノミナカヌシ)
ずっと思っていたのですが。
世界にいろんな宗教あるけど、
一番上の神様って一緒なんじゃない?って…。
ずっと思っていたこと。
でも、わからなかったこと。
ライトに教えてもらい、スッキリしました。
その話をぽんちゃんが書いてくれています。
人それぞれ思うことはあると思いますが、
大切なお話だと思います。
私はすごく腑に落ちました。
読んでいただけたら、と思います。
誤解して頂きたくないのは、
私は神道だけじゃなく、仏教も好きです。
弘法大師様のことが大好きですし、
高野山にも、川崎大師にも行きます。
豊川稲荷も子供の頃から何度も行っていて、
今も、赤坂別院には好きで行きます。
否定してはいない、ということはわかっていただきたいです。