神職の袴の色と位



聞かれることが増えてきたので、袴の色について書こうと思います。




神職の袴の色は、位によって色が違います。

正確に言えば、級。

階位は別にあるので。




よく見かけるのは、浅葱色だと思います。



研修中は白です。

定期的に研修会があったりするのですが、どんな位の人も、研修中は白袴を着用します。


だからと言って白袴は全て研修中とは限りません。

祭典によって、白を着用、と決まっているものもあるからです。

それについてはまたの機会に。




34級が浅葱色の袴


↓普段こんな感じの格好している人が多いと思います。

因みに、これは女性用。

袴にも男性用と女性用はあります。




2級下が


2級上が袴に薄紫の文様


1級が袴に白の文様


特級が袴に白の文様




級は簡単にあがっていけるかと言えばそうでもありません。

どれだけ神社界に貢献しているか、ということも関わっていきます。




私、薄明は、普段神職として働いてなく、年に数回だけ。

神社界の集まりにも参加できていないので、ずっと浅葱色でしょうね。


きっと……