神職の袴の色と位
聞かれることが増えてきたので、袴の色について書こうと思います。
神職の袴の色は、位によって色が違います。
正確に言えば、級。
階位は別にあるので。
よく見かけるのは、浅葱色だと思います。
研修中は白です。
定期的に研修会があったりするのですが、どんな位の人も、研修中は白袴を着用します。
だからと言って白袴は全て研修中とは限りません。
祭典によって、白を着用、と決まっているものもあるからです。
それについてはまたの機会に。
3級4級が浅葱色の袴
↓普段こんな感じの格好している人が多いと思います。
因みに、これは女性用。
袴にも男性用と女性用はあります。
2級下が紫袴
2級上が紫袴に薄紫の文様入
1級が紫袴に白の文様入
特級が白袴に白の文様入
級は簡単にあがっていけるかと言えばそうでもありません。
どれだけ神社界に貢献しているか、ということも関わっていきます。
私、薄明は、普段神職として働いてなく、年に数回だけ。
神社界の集まりにも参加できていないので、ずっと浅葱色でしょうね。
きっと……。