今日は犬の話。



うちには、ライト(月と書いてライト)というトイプードルがいるのですが、今日は病院で歯石除去をお願いしました。


全身麻酔かけるので、承諾書も書かされて…


『この治療、手術により死去したとしても…云々』


手術というほどでもないし、命に関わる治療でもないので、死ぬことはないだろうけど…



不安になるやん



承諾書を書きながら、『大丈夫、大丈夫』と心の中で言い聞かせてる自分がいました。





ウチの子、一度死にかけてるんですよね。



ブリーダーさんから直接購入した子なのですが、環境も変わったからかご飯を全然食べてくれませんでした。


エサをいきなり変えるのは良くないと聞いていたので、ブリーダーさんから分けてもらったご飯を柔らかくふやかして。
たくさん食べる子だと聞いていたのに、ほんの少し口をつけるだけ。


話に聞いてたのと違うなぁ、と思いつつ、
ウチに来て二日後。


意識が朦朧としだし、慌てて救急病院へ駆け込みました。
病院へ向かうタクシーの中で、痙攣まで起こして、

「ライト!ライト!がんばって!」

叫びました。


タクシーの運転手さんも、状況を察知して、がんばってくれました。
メーター押し忘れて走らせるほど。
高速も飛ばす飛ばす。



救急病院についたら、他にも待ってる患者さん(患犬さん?)いたのに、急いで処置してくれて事なきを得ました。


検査結果。



低血糖



「点滴したのでそのまま帰っても大丈夫ですが、ご心配なようでしたら1日預かりますよ」

とのことでしたので、1日預かってもらうことにしました。
翌朝お迎えに行って…
「ここでの検査は仮検査になりますので、一度かかりつけ医に行って、再度診てもらってくださいね」とのこと。



帰りのバスの中、朝ごはんにゼリー。
(ウチに迎え入れる前に用意した犬用ゼリー。ゲージに入れた状態で、手を突っ込んで食べさせてます)

指にゼリー付けてあげても最初は食べようとしなかったのですが、口の中に突っ込んだら、美味しいことに気づいたみたいで、すべてペロッと食べてくれました。
それ以来、ゼリーはライトの好物。



その足で、かかりつけ医に向かい、検査してもらいました。
まだ決まってなかったんですけどね、以前、野良猫さんを連れてったことがあって、お世話になったことのある病院へ。



検査結果


栄養失調



「来て二日でこんなことになることはないから、ブリーダーのところでの生活が悪かったんだろうね。早いうちに貰われてきて、この子は幸せだよ。大切に育ててあげてね」



もうね、ぎゅーって抱きしめて、泣きました。
今でも思い出して泣けるくらい。


今は、たくさん食べる子に成長し、ちょっとおでぶさんなくらいなのですが、それでもいい!
太り過ぎで先生に注意されるほどじゃまずいけど、そこまでじゃないし。


とにかく、食べてくれることが嬉しいおねがい



今は、私の姿が見えないと遠吠えを始めるような甘えん坊さんで、ご飯やおやつが大好きな子。



可愛くて可愛くて、溺愛の息子です。