久しぶりの更新です。

ベストセラー本を次々と出版している若杉友子先生の
「体温を上げる料理教室
—今の健康法は間違っている正しい食事に変えなさい」
を再読。

胆石持ちの筆者staff ricが、食いついた記事をご紹介。

体に石を作る食物、石を溶かす食物

トマトは肉のたんぱく質を溶かすので肉料理との取り合わせとしてよく使われますね。
ところがトマトはシュウ酸を持っているから石を作る原因にもなります。

これを知らない人が案外多いんです。

三大シュウ酸は「トマト、バナナ、ほうれん草」肝臓の悪い人は胆囊、胆管に石、つまり胆石ができやすいし、腎臓の悪い人は腎臓に石ができます。腎臓結石ですね。

それから男の人の場合は尿道結石の原因にもなります。
ところがその結石を分解する酵素を含んだ野菜があるんです。
それが切り干し大根です。

切り干し大根に水をたっぷり入れて煮出した汁をしばらく飲み続けていると石を溶かします。
それを食養の講師から教えられて実践した人の四、五人から石が消えたと体験談を聞かされました。

【煮出し汁の作り方】

切り干し大根一つかみを鍋の中に入れて、
三~四リットルくらいの水で1時間、2時間かけてコトコト煮ます。
最初は強火にしてグラグラわいてからあとは中火から弱火にして
コトコト、コトコト煮出して、エキスをとればいいんです。』


体の石に興味ある方は、是非読んでみてください。
石だけではなく食を見直して健康な体に戻す内容が
満載の本ですよ、もちろん。
体温を上げる料理教室―いまの健康法は間違っている正しい食事に変えなさい/若杉 友子
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ほうれん草はシュウ酸というのは知っていたけれど、
トマトやバナナは知らなかったです。
バナナは好物なので止めるのは勇気がいるな~。

かくいう筆者も昨年、検診のとき背中と右肩の鋭い痛みのため、
エコーで撮影してもらったところポリープではなく胆石と思われる石が
胆囊にほぼ満タンに詰まっているようだと診断されまして。

詳細は再度MRIでの撮影が必要とのこと。
黄疸もなくその後痛みが続くことはないので、まだ行っていません。

ネットでいろいろな体験談など読むと、
外科的治療法としては内視鏡による胆のう摘出術が一般的なようです。
研修医の先生がたの登竜門的、簡単な手術のようです。

切干し大根を2時間煮出すのは大変だし、
どのくらいの期間飲み続ければいいのか不明ですが、
切り干し大根の煮出し汁ためしてみようっと。

若杉友子先生が提唱する食養は、マクロビオティックとは少々違うようです。

これを忠実に実行しようと思うと結構食べられないものの数が多いです。

玄米食は基本一緒ですが、炊き方など違います。
ちゃんと炊くと白髪がなくなり黒々とするそうです。
筆者はzoujirushiの玄米モードで11時間以上水に浸してから
玄米を炊いていますが、白髪は普通に多いです。

マクロビオティック提唱者、久司先生の本を読んで
玄米食をはじめた訳ですが自然農法の玄米はとてもおいしいので続けるつもりです。
しかし、すべて自然農法の野菜を摂ろうとするとたいへんなのがわかりました。

自然栽培専門の個人宅配ナチュラルハーモニーから資料を取り寄せて勉強してみました。

特別栽培、有機栽培、自然栽培

この違いってみなさんわかりますか?

まず、違いを知ることからはじめることが大事と感じました。

ともあれ、冷え性は病気の元というのは多くの女性が知っているようですね。
意識的に体を温める食品を摂りましょう。

ついでに、「子宮を温める健康法」もオススメです。
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