以前、50代でガンで逝った友人のことをきっかけに、ガン治療について考えてきました。
逸見 春恵さんと慶応義塾大学医学部放射線科の近藤 誠先生の対談には、がん治療を主体的に「選択する」ということについて提起されていました。
近藤 誠先生の新著のそそられる見出しを紹介します。
過激な見出しに目がくぎづけです。
「医者に殺されない47の心得」
医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法
病院に行く前にかならず読んでください。
◎ 信じていい医者、ヤバい医者の見分け方
◎ 実は危ない!子どもの予防ワクチン
◎ 風邪で薬を出す医者と出さない医者、信用するならどっち?
◎ 医者に処方された薬が10種類・・・。これ、全部飲んで大丈夫?
◎ 「抗ガン剤を使えば寿命が延びる」という医者からは逃げろ!
◎ 医療被爆を避けよ!CT1回でも発ガンのリスクあり!
◎ 早期発見はラッキーではない。その後の治療で命を縮める
◎ 乳房切除をすると乳ガンのリスクは本当に下がるのか?
◎ マンモグラフィーで発見したガンの99%以上はガンもどき
◎ コーヒーは糖尿病、脳卒中、認知症、胆石、シワを遠ざける
◎ 牛乳は体にいいの?悪いの?ズバリ答えます!
◎ 「昆布やワカメを食べるとガンにならない」は本当か?
上記のどの項目も、健康に意識が高い方であれば、興味津々・・・?
「マンモグラフィー」の項目は女性にとって身近な問題ですね。
実は、個人病院の内科の看護師さんに「年1回以上、マンモをする必要はないですよ。乳腺は放射能を吸収しやすいので、回数が過ぎると寝た子を起こすというか、返って乳ガンを誘発する原因になることもあるのですよ」と教わりました。
私が、前回のマンモから間をおかず、半年後にマンモ検診を予約したとき、予約時に受付の方に「半年前にされていますね」と言われただけで、「やりすぎだから、控えた方がいいですよ」などというアドバイスはいだけませんでした。
そのようなときに、タイムリーにも他病院の看護師さんから「マンモ被爆」の話を聞いたので、予約をキャンセルしたことがありました。
乳製品の摂取については、自分は子ども時代から酪農がさかんな地域で育ったこともあり、一家で牛乳は常備飲料でした。部活から返ってきたら、水がわりにゴクゴクという生活。
マクロビオティックでは、牛乳、乳製品の摂取を控えるように勧めています。
久司 道夫先生の著書には乳製品を摂ると、体に粘液分泌物を発生させ、乳ガン、子宮ガンの発生リスクがあると提唱されています。
牛乳を分解する酵素がもともと人間の体内にないということは、若杉友子先生の著書でも言われています。
本当はどうなんでしょう?
今現在、友人が乳ガン切除手術後に放射線治療を続けています。彼女はこのことは知っていて、乳製品を摂っていないとのことでした。
しかし、主婦が5~6人集まったなかで、このような話題を上げると、ほとんどの方がそんなことは初耳だとか、ピザやパスタが大好きで乳製品は常備食、牛乳、チーズ、ヨーグルトは欠かせないと言います。
せめてヨーグルトは、脂肪ゼロを「選択」している程度とか・・・。
この本は、読むべき本と思いましたので記録します。
- 医者に殺されない47の心得 医療と薬を遠ざけて、元気に、長生きする方法/アスコム
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(by癒久 スタッフRico)
このブログは、「はり・きゅう癒久
」の提供です。