里芋の歴史 | がん副作用に負けない!!輝く女性の健康知恵袋!!

里芋の歴史

里芋は、煮物によくつかわれていますよねビックリマーク


私は、里芋を田楽風にしてみたりして味を楽しんでいます。


そんな里芋ですが、いつごろどこから日本に浸透していったのでしょうかはてなマーク


里芋の原産地は、インドからインドシナ半島など熱帯アジアで、

少なくとも紀元前3000年ごろにはインドで栽培されていたようですきらきら!!


西のエジプトには1世紀頃に伝わり、ヨーロッパ、アフリカにも

伝わりましたが、元々、暖温帯性で湿った土地の植物ですので、

欧米諸国での栽培には適さず、現在もあまり普及はしていません。




日本へは稲作栽培よりも早く縄文時代に伝わったと言われています。


山ではなく里で栽培されていたので、

「さといも」と呼ばれるようになったそうです
リラックマ



平安時代の『延喜式』には、里芋の栽培方法が記されています。


当時、主食としての穀類があまり豊かではなかった中で、


里芋は重要な作物であったようですキラキラ



また、江戸時代の頃までは、芋といえば里芋でした。



ジャガイモやサツマイモは、江戸時代からようやく

人々に食べられるようになったのです。



里芋は、親芋に子芋、さらに孫芋と、たくさんの芋がつくことから

子孫繁栄の象徴としてお正月や行事事などの料理によく使われています。



昔から里芋は、稲の凶作時などには生命を左右する

重要な役割をもっていたようですニコニコ

陰暦8月15日の十五夜(お月見)を「芋名月」と呼んで、

里芋を供え物にする風習がありますが、これは豊作を祈り収穫を

感謝する農耕儀礼からきていると言われています。


$がん副作用に負けない!!輝く女性の健康知恵袋!!


また、里芋の旬は秋で、9月中旬から10月の食材です。


収穫される地域・種類によっても異なりますが、


早いものは8月に収穫される種類もあるそうです。


里芋は、昔にくらべたら食べる頻度が少なくなってきているようですが、

日本で親しまれている大切な食べ物なので、

意識して食べるようにしていきたいですねマイメロ





次回は里芋の効能についてお伝えしていきますきゃー