生姜の種類 | がん副作用に負けない!!輝く女性の健康知恵袋!!

生姜の種類

「生姜は百邪を防御する」 、これは中国で古くから言われている言葉です。



生姜は「漢方薬」のおよそ半分以上の種類に配合されていると言われるほど、

その薬効についてはよく知られており、現在も広く活用されています。




漢方では生姜のことを、ショウキョウ、

乾燥した生姜をカンキョウ(乾姜)といいます好




漢方薬の理論によれば、生姜には薬効として、発汗作用、健胃作用、

鎮吐作用、鎮嘔作用、鎮咳作用
などがあります。


また、あの独特な匂いも効果があるそうですキラキラ



生姜は、主に3つの種類に分けられ、それぞれに違った特徴や使い方があります。


それでは見ていきましょうきらきら!!


●根生姜


根生姜とは、その名の通り生姜の根の部分を指します。

これは老成(ヒネ)生姜と新生姜という2種類に分けることができます。

老成生姜は、新生姜の種にもなり、貯蔵して翌年に出回ったりするもので、

固い繊維質で辛味が強く、魚の生臭さを取るのに適しています。

一方の新生姜は、老成生姜の上の部分にできた新しい根の部分です。

軟らかく辛味も強くないので食べやすいので、そのまま食べたり、

ガリのような甘酢漬けなどに使われる部分になります。





●葉生姜



新生姜が育ち始めて2~3cmになったときに、

葉をつけたまま出荷される生姜のことです。

新生姜は半年くらいで収穫されるのに対し、

3ヶ月くらいで収穫するのが葉生姜です。

葉生姜は成長しきる前に取り入れるので、柔らかく食べやすい生姜です。

関東地方では谷中生姜と言われ、生食や味噌と一緒に食べたり、

甘酢漬けとしてよく消費されています。






●矢生姜


別名を軟化生姜、筆生姜とも呼ばれるもので、葉生姜よりも早く採り入れ、

太陽の光を当てずに育て、出荷直前に陽をあて茎に赤みをつけます。

刺身のツマや漬物に利用されています。

甘酢などに漬けて、香りを楽しみます。

焼き魚にそえて食べても良いです。







いつも何気なく食べている生姜は、このように摂り入れる時期を

変えることによって、役割も異なってくるんですねニコニコキラキラ






次回は生姜の成分についてお伝えしていきますチップとデール チップ


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