今日は午後から
『若杉友子ばあちゃんの食養生講演会』
を聴きに行ってきました。
GW前にたまたま寄った公民館で見つけたチラシで偶然知り、
大慌てで問い合わせたら、会場は広く席に余裕があるので
大丈夫ですよと言われ大喜びで予定に書きこんだのでした♪
若杉友子さん。
本屋で見かけて気になって買ったきた本を読んで
大変共感したのでした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140509/22/yukuri58/72/d3/j/o0640048012935813050.jpg?caw=800)
人は食べたものからできている。
最近よく聞く言葉ですね。
最近の日本は、高カロリー低栄養。
ファーストフードや欧米からの食品があふれ、
日本人が元から食べてきた米や味噌汁などを
食べることが減ってしまった。
キレやすかったり、不妊症や、アレルギー。
そういったことも、食べ物が原因だと若杉おばあちゃんは言います。
「今どきの若いものは…」
が最近は当てはまらない。
中高年でもカッとなって事件を起こしたりする時代。
世代の問題じゃない。
食べ物や吸っている空気や飲み水のせいなんじゃないかと
最近思っていたところでした。
地産地消の言葉の通り、
日本人には日本の食べ物が一番合っているのだということですね。
若杉おばあちゃん、沢山の事を教えてくれましたよ~。
よく口の端が切れる人。
(口唇ヘルペスのことかな?)
口は胃の状態を表すとか。
口の右側は陽性で、右がよく切れる人は
胃の噴門部が荒れているということ。
(噴門=胃の上部=胃と食道の境目部分)
口の左側がよく切れる人は
胃の幽門部が荒れているのだそうです。
(幽門=胃の下部=胃と十二指腸がつながる部分)
肉を食べると人の体は陽性に傾くので、
いつもの5~10倍野菜を食べること。
肉を食べるときはニンニク、ニラ、ネギ、玉ねぎなどネギの仲間をよくとること。
(⇒肉のたんぱく質を分解する酵素が含まれている)
魚を食べるときは大根おろしとかんきつ類で毒消しをする。
(サンマに大根おろしとスダチのように)
昔の人の知恵は理にかなっている。
遠洋の魚はワサビ、近海の魚はショウガが良い。
レバーが身体に良いというのはうそ。
ニワトリも豚も牛も、
今の動物は合成飼料で育てられている。
除草剤や殺虫剤の混じった草も食べている。
レバー=肝臓は体内に入った毒が解毒のために送られてくるところだから一番よくない。
・・・その他、野草についても教えてくださいました。
私は薬を扱う登録販売者の資格を取ったものの、
医薬品を推奨するつもりはなく
(緊急時に抗生物質が必要な時もあるし、薬を否定はしません)
『医食同源』でいきたいので、非常に興味深く、
子供がいなかったらすぐにでも綾部に移り住んでおばあちゃんの弟子になりたいくらいです。
でも、今回の講演会を企画してくださった『野草に学ぶ会』の活動が安城市で行われているとのことで、竹炭作りや味噌作り、野菜作りなどやられているそうなので、毎週は無理でも参加させていただけたらなあと思っています^^
おばあちゃんに習った美味しい玄米の炊き方を明日練習してみよう♪
子宮を温める健康法
こうして作れば医者はいらない――若杉ばあちゃんの台所