6月30日

 

年の中の一つの区切りのタイミング

 

今年2024年の前半は

 

これまでの半生(いやもう過ぎてるな)全部合わせても

 

まだ足りないと思うほどの涙を流した

 

 

 

 

何を見ても感動を覚えないかと思えば

 

何を見ても強烈なメッセージのように迫り来て

 

自分の心をなんとか必死に

 

暴風雨の中でコートの内側に抱き込んで防ぐように

 

そんなふうに守ってきた

 

 

 

新しい時代へと変わりつつある今年

 

いろんな人が走り出し

 

いろんな人が動きだしている

 

私もよっしゃと一緒に走り出したかった

 

怖いけど走ってみようと思った

 

愛犬を抱えて 犬を支えて

 

一緒に飛びたいと考えていた

 

 

 

でも、愛犬は

 

「楽しかったよ。もういいのよ」って

 

さらに高い場所へ一気に駆け上がってしまった

 

 

 

失ったと思うよりも

 

今あるもの、ひとつひとつに

 

もう一度感謝を込める時なのかもしれない

 

愛犬からもらった、到底返しきれない愛を

 

身近な人に注ぎ直す時なのかもしれない

 

 

 

虹にもHanaはいる

 

虫にも 花にも

 

雨上がりに光る水にも

 

木の葉にも

 

Hanaはいると思えばいる

 

愛はいつもある

 

 

 

感謝すること

 

感謝すること

 

きれいごとのようかもしれないけれど

 

今あるものをありがたく感謝し直す

 

そこからの再スタート

 

 

 

ペットロスはきつい

 

本当にきつい

 

でも、これを経験したからこそ

 

今年後半のカーチャンは

 

何かをそぎ落としたように

 

スロースターターとして歩き出せる

 

Hanaの魂はいつも軽やかで

 

いつもきらきらと自由だ

 

それを見習って 歩き出す