カーチャンはいつでも家の中でひとりで泣けます。

 

ふとしたはずみに涙が出てきても、その場でビービー泣けます。

 

殿もカーチャンの前で普通に(?)泣けます。

 

ただ、職場ではやはり頑張ってこらえていたそうです。

 

最近は涙もコントロールできるようになったそうです。

 

 

 

愛する可愛いペットを見送ったばかりの飼い主の皆さん。

 

それでもお勤めを休むわけにはいかない方

 

どうしても出かけなければならない方

 

あなたの世話や介護を今日も待っている人がいる方

 

 

 

 

辛いですよね。

 

思いのたけ、泣きたい瞬間ってありますよね。

 

涙は浄化であると聞いたことがあります。

 

泣きたい時にしっかり泣かないままだと心に重く何かが溜まっていってしまうって。

 

 

 

それでも、お化粧しなければならない状況もあるでしょう。

 

大事な会議を控えている状況もあるでしょう。

 

ニコニコしていないと相手が困惑するようなお仕事というのもあるでしょう。

 

 

 

仏教では、「卒哭忌(そっこくき)」というものがあるそうです。

 

いわゆる「百か日」

 

大切なヒトが亡くなった悲しみに一区切りを付ける時だそうです。

 

逆に言えば、百日の間はしっかり悲しんでよいということなのかな。

 

 

 

カーチャンは昨日も泣きました。

 

冷蔵庫の上段の棚の奥に、Hanaのサプリを見つけて泣きました。

 

開封後時間も経ってしまって、捨てなくちゃと思っていたもの。

 

どんどん値上がりして、なかなかの高級サプリだったけれど。

 

Hanaの体質に合っているようだったので大切に使っていました。

 

 

 

もう要らないな。

 

飲ませるとき、クリームや軟らかくしたカボチャや蒸しパンや、そんなものに混ぜてあげてたな。

 

 

もう要らないな。

 

そう思って泣きました。

 

 

 

外にいる間は、そういう視覚的なきっかけはないかもしれません。

 

でも、ふとした何かで。

 

あるいは、思い出すつもりがなくても。

 

涙が浮かんでくるかもしれません。

 

だって、それはごく自然なことだから。

 

 

 

ひとりになれる時間を取り戻したら、

 

しっかり泣いてください。

 

 

カーチャンからも、心のハグを送りますピンクハート