「赤毛のアン」
L.M. Montgomery's
Anne of Green Gables
【音声】
英語 DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド
日本語 DTS-HD Master Audio 5.1chサラウンド(吹替)
日本語 DTS Digtal Surround 5.1chサラウンド(音声ガイド付吹替)
【字幕】
日本語字幕
日本語吹替用字幕
日本語ガイド字幕
【映像】
16:9 1080p Hi-Def
ビスタサイズ
(一部特典映像を除く)
監督 ジョン・ケント・ハリソン
脚本 スーザン・コイン
製作総指揮 ケイト・マクドナルド・バトラー
(原作L.M.モンゴメリの孫娘)
撮影 ウサマ・ラウィ
プロダクションデザイン リンジー・ハーマー=ベル
編集 ロン・ウィズマン
衣装 デザインマイケル・ハリス
音楽 ローレンス・シュレイジ
配給 シナジー
公開 カナダ 2016年 (TV)
日本 2017年5月6日 (劇場公開)
上映時間 カラー 89分
製作国 カナダ
言語 英語
カナダのテレビ局YTVで製作され、イギリスやアメリカ合衆国でもテレビで放送された。
オーストラリア、日本などでは劇場公開された(日本では『赤毛のアン』)。
今回初めて原作者、L.M.モンゴメリの孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーが映画の製作総指揮として本作に参加していて、過去の映像作品に比べより原作に近い仕上がりを見せている。
赤毛で、そばかすだらけで、やせっぽち。
お世辞にも美少女とは言えないけれど、豊かな想像力と楽しいおしゃべりで周囲の人々をとりこにしてしまう──。
カナダのL.M.モンゴメリが生み出し、世代を超えて愛され続ける少女アンが、スクリーンに帰ってくる!
カナダのプリンス・エドワード島を舞台に、アンが巻き起こす騒動と彼女の成長を描いた不朽の名作「赤毛のアン」は、1908年に出版されて世界的ベストセラーとなった。
日本では、翻訳者の村岡花子の半生を描いたTVドラマ「花子とアン」が話題になったことも記憶に新しい。
たびたび映像化・舞台化され、1989年に日本公開されたミーガン・フォローズ主演の『赤毛のアン』も好評を博したが、今回は原作の世界観を伝えるのに最もふさわしい人物のひとり、モンゴメリの孫娘ケイト・マクドナルド・バトラーが製作総指揮に参加していることから、世紀を超え、満を持しての決定版とも言える劇場版となった。
アン役には、オーディションによって選ばれたカナダ出身のエラ・バレンタイン。ミュージカル「レ・ミゼラブル」のトロント公演でコゼットを演じた実力派で、『ザ・モンスター』などの映画でも活躍している。
三つ編みの似合う、小説のイメージにぴったりの容姿と年恰好であることが嬉しい。
口下手だがアンをこよなく愛し、よき理解者となるマシュウ役には、ハリウッドの名優マーティン・シーン。
『地獄の黙示録』でブレイクし、近年は『ディパーテッド』や息子エミリオ・エステヴェス監督の『星の旅人たち』に出演。
TVシリーズ「ザ・ホワイトハウス」の大統領役でファンを増やした。
厳格だが愛情深いマリラ役には、カナダ出身の名女優サラ・ボッツフォード。
カナダと米国の映画・舞台・TVに出演し、演出も手がける才人だ。
性格のまったく異なる兄と妹を、ふたりはそれぞれ軽妙かつ味わい深く演じている。
花が一斉に咲き誇る春から、白銀の冬まで、世界一美しいと言われるプリンス・エドワード島の四季を背景に、カナダの精鋭スタッフが愛情を込めて織り上げたアンの世界。
ユーモアと人情味あふれテンポよく描かれる物語は、原作の愛読者にも、本作で初めてアンと出会う人にも、温かい笑いと涙と、清々しい感動をもたらすことだろう。
カナダのプリンス・エドワード島。
花が一斉に咲き誇る春、農場を営む年配のマシュウ・クスバート(マーティン・シーン)と妹マリラ(サラ・ボッツフォード)の家、にひとりの少女がやって来た。
夢見がちで楽しいおしゃべりを繰り広げる少女の名はアン・シャーリー(エラ・バレンタイン)。
働き手となる11歳の男の子を孤児院から引き取るつもりだった兄妹は戸惑うが、むげに追い返すわけにもいかず、アンに別の引き取り手が見つかるまで家に置くことにする。
翌日からアンは、厳格なマリラに命じられて慣れない家畜の世話などを手伝う一方で、口下手だが聞き上手なマシュウにいろんな話をする。
5歳で両親を亡くし、他人の家や孤児院で過酷な生活を送ってきたアン。
辛いときに助けになったのが豊かな想像力だったのだ。
でも容姿だけはどうしようもない。
隣家のお節介なリンド夫人に「やせっぽちで、赤毛で、そばかすだらけ」とけなされたアンは、腹を立てて無礼な態度をとり、謝罪を命じるマリラにまで反抗して部屋に閉じこもってしまう。
しかしマシュウがそっと背中を押すと、アンは素直にリンド夫人に謝罪し、丸く収まった。
マシュウはすでにアンの心の友だった。
それからもアンは次々と騒動を巻き起こしていく。
マリラが頭痛で寝込んだため、教会へひとりで行くことになったアン。
道端の花を摘んでは挿すうちに帽子は花の山となり、あとでマリラに恥をかかせることになる。
それを機に、アンに同年代の友達が必要だと考えたマリラは、近所のバーリー夫人の美しい娘ダイアナ(ジュリア・ラロンド)を紹介。
アンとダイアナは意気投合し、親友になることを誓いあう。
またダイアナに間違えてお酒を飲ませてしまったり、ハンサムなギルバード・ブライス(ドゥルー・ヘイタオグルー)と大喧嘩したりと次々と騒動を巻き起こす。
最初は戸惑っていたマシュウとマリラは、アンの豊かな想像力と楽しいおしゃべりに引き込まれ、いつしかアンは家族同然の大切な存在となるが・・・・・。
●アン・シャーリー
エラ・バレンタイン (吹替: 岡田結実)
●マリラ・カスバート
サラ・ボッツフォード (吹替: 野沢由香里)
●マシュウ・カスバート
マーティン・シーン (吹替: 向井修)
●ダイアナ・バーリー
ジュリア・ラロルド
●ギルバート・ブライス
ドゥルー・ヘイタオグルー
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